阪大弓道部リレーブログ

大阪大学体育会弓道部の部員の日々の生活などをリレー方式で伝えます。

one eighth

2008年07月14日 | Weblog
濱田が遠慮して回してくれたので早めに書いておきます。

個人的に前日の強練や試合の立練がヘボかった割には、一立目からうまく始まった試合。
このところ午前から午後へのつなぎ方に苦しんでいて、
言ってみれば軽度の午後恐怖症にかかっていた自分としては、非常に救われた気分でした。
離れの瞬間の手の内がいい感じで、やや伏せ気味で倒れる弓の残り方が心地よく、
今までにないくらい軽快な弦音が出る射が増えてきたところでした。
2回目の連立が始まります。
先立は一立目から一射目が横にそろっていて、四立目もそうやって始まりました。
そろそろ音がしなくなってきた的に、がすんがすん矢が吸い込まれていきます。
16射目が中った瞬間、先輩に小さなガッツポーズが見えた気がします。

さぁ後立の出番です。メンバーが代わって、かつてNTTと恐れられた奴らが出てきます。
Tが32射の皆中を狙っています。
2人の実力的に、いける気がしました。Tには何よりあり過ぎるほどの皆中歴があります。
また大前の先輩は、ああいうのを見て燃えてくるタイプのように見えます。
Tが8人パセリは嫌だとも言います。
OBの先輩が東西で20人パセリになられてトラウマだと話されたことを語ってくれます。

舞台の準備は整いました。

前の二人は予想通り一本目から中ててきます。
対して落は、調子がいい時に一本目を抜く悪い癖が出ます。
早くもヤな予感がしました。
当然のごとく中りが回ってきます。
早くも頬筋が収縮し始めました。
相変わらず中ります。
奥歯を噛むのが大変でした。
ついにそのときが訪れました。
皆様の表情はどうなのかと思うと普段以上に陣地に視線を送れなくなりました。
得意の詰め三だけれど、何ともしょっぱい後味でした。
つくづく立皆中に縁のない男です。
採点簿は、隣にメンチェンの名前が書いてあるおかげでそこまで目立たないのが救いで、
それと後攻で最後に皆中で終われたのがよかったなぁと思います。


授業が続々と終わり始めています。今週も3コマ終わります。
夏の予定を立てるのが楽しいです。
残念ながら、中学時代の友達との富士急ハイランド計画と九州旅行計画が、
相手側の都合によって中止になってしまいました。
今のところ月は全日→帰省→新潟で海水浴→七帝というかたちになりそうです。
一方9月からは早くも授業が入ってきます。
まだ成績出てないんじゃないかというところですが、
国家試験が早まっているためカリキュラムを合わせた結果だそうです。
なので夏合宿は第一日目(9月3日)~第5日目の昼までの参加にさせて頂こうかと思っています。
ご迷惑おかけします。
授業との戦いにもきちんと勝っていきたいと思う次第です。


最後に友達から聞いた小話。
数ヶ月前になります。夜、家でテレビを見ていました。
突然チャイムが鳴りました。
何だろうと思って戸を開けると、宅急便のようです。
誰からのものか分からないまま受取ろうと印鑑を押すと、「5260円で~す。」と言われました。
何の覚えもないので、そう伝えたところ、住所や名前はきちんと合っていました。
誰からですかと聞くと、「アイラブ・カンパニーからです。」との答え。
それを聞いた瞬間、汗がどっと出てきました。

どのサイトだ?

巨額ではないものの、なんかマズいことになってないか・・・?
しかしそこは男。箱の中身も気になります。
そして腹をくくって、きちんと払う覚悟を決めかけたときです。
箱に貼ってある紙をよく見ると、「アライブ・カンパニー」。
配達員の読みまつがいでした。
箱はきちんと返しました。
けどやっぱり箱の中身が気になったのでした。


それでは次の人につなぎます。