民宿半兵衛のおやじのひとり言

民宿半兵衛を営む鉄道好きおやじのひとり言。鉄道以外の情報もありますよ。

カニの話

2010-01-27 09:12:05 | 季節
写真:1月中旬、雪のあった頃の出場回送です。流し撮りしましたが回送なので室内灯も点いておらず暗い写真になりましたがお許しを・・・

今朝は布団から出られないような寒さ…お天気は良さそうですが車の外気温度表示見ると
マイナス1度・・・寒いですゎ。放射冷却現象でしょうか?
今夜は夜勤ですが、夜中は冷え込み心配です。

カニの話を少し…年が変わり1月になりました。この時期になりますと値段の安い松葉ガニが店頭に並ぶようになります。これが「水ガニ」と呼ばれるカニです。場所によっては「若松葉」などとも言われているようです。民宿のお客様用としては使わないのですが、水ガニのこと少し調べてみました。

1月に入ると1尾が数百円のズワイガニが店頭に並ぶようになります。これが水ガニで、前年の9~10月頃に脱皮した雄ガニを指します。普通のカニに比べ甲羅は柔らかく、身入りが多少劣るため、安価で販売されています。カニ漁終盤の3月頃には甲羅も硬く、身入りも良くなり、普通のカニとの見分けが難しいものも出てくるそうです。
  水ガニを良くみると、甲羅が同じサイズであっても、ハサミの大きいカニと小さいカニが居て、ハサミの小さいカニは、その後も脱皮し成長しますが、大きいカニはそれ以上脱皮しないとか…。ハサミが大きくなるサイズには個体差があり、中にはセコガニと同じようなサイズで脱皮しなくなる雄ガニもいるようです。水ガニは甲羅の大小に関係なく、雌ガニと交尾することができないため、未成熟といわれています。未成熟なカニを獲り過ぎないように、漁業者の皆さんは自主的に水ガニの漁期を短縮、漁獲できる甲羅のサイズを引上げるなど、資源管理に努めておられるそうです。

調べると以上のようなことも出ていました。
良く水ガニとの言葉は使って食べたりもしてますが、知らないこともあって、調べてみて少し勉強になりました。

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