民宿半兵衛のおやじのひとり言

民宿半兵衛を営む鉄道好きおやじのひとり言。鉄道以外の情報もありますよ。

15年前の2月頃

2010-01-25 18:23:25 | 鉄道
写真:15年前の2月和田山駅です。HOT7000の横には特急北近畿が…ヘッドマークはデビュー頃からのこうのとりをあしらったマークでした。播但線ホームには姫新線用のキハ47がいます。

少し鉄道のお話を…

今年は阪神淡路大震災から15年経ちましたが、当時は神戸付近が鉄道もかなりの被害だったこともあり、色んな輸送の関係でで迂回が行われました。山陰、伯備線経由で貨物列車もあり、またローカル路線である播但線が神戸を跨ぐ大阪京都への迂回路線として活用されました。九州への寝台特急も編成を短くして走ったことも特に驚いたことです。
この震災の迂回で一番活躍したのは私自身ディ-ゼル機関車のDD51だと思います。迂回貨物、迂回寝台車、そして迂回の電車輸送…今では貨物会社は別として米子管内に2両大阪宮原に5両ほどです。今後このような災害があってはなりませんが、時には、維持、効率の面でどうか分かりませんが、燃料は必要でも電気は必要なくどこでも走れるディ-ゼル機関車は重要のように思うんですが…

その迂回ですが昨日のコメ返でも書いた智頭急行HOT7000系スーパーはくと車両もデビュー1年後で震災のため姫路折り返し運転となり間合いで播但線の輸送に和田山にも姿を見せていました。震災で大変な時でしたがその思いのなか珍しい車両が近くで見れるとのことで神戸復旧工事帰りの休日に見に行ったことありました。
この車両は製造されすでに15年以上経ちましたが室内設備改良もされ今でも智頭急行線内、東海道、山陽区間を疾走しています。
はまかぜ車両の181系は東海道山陽区間は最高速度120㎞/hですが加減速性能が悪く同じ列車線を走る新快速に影響することもあるそうですが、HOT7000は新快速が最高速130km/hに上げられた時に京都~姫路間を最高速130km/hにあげられ電車並みの性能をフルに発揮しています。設計上はブレーキを改良すれば最高速度160㎞/hに対応とか…
いまだに乗ったことがありませんが、一度鳥取まで出向き京阪神方面に乗車してみたいです。

この写真も当時の和田山からでした。村おこし事業の研修帰りに寄って、確か顔の大きな人に撮影してもらったような…?


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