まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

深まる秋

2006年10月20日 | Weblog
今日は、午前中から自転車で走り周る。稲刈りが済んだ田圃で鳩や雀がこぼれた米を啄ばんでいるのか、虫を取っているのか、せわしなく動き回っていた。ある田圃では、新しい芽が10センチほど伸びて青いジュータンのように見えた所もあった。
心配していた風邪も思ったより早く癒されて感謝である。家内は、安静が第一だから早く寝るようにと忠告してくれるが、中々早く寝ることが出来ない。
今朝も、バスに乗って出勤する。何時も乗客は少なく、大体同じメンバーでたまに乗車しないと、あの人は如何したのか、体調でも悪くしたのではと案じる。今朝は、その常連とは、違った高校生風の男子2名が途中から乗車して来た。乗車中の態度は余り良くなかった。学生にしては、少し遅いのと、通学ならば毎日乗車する筈で、今日初めての乗車と思う。終点ちかくで、先を行く、他の行き先のバスを指差し、何か云っていたが意味は分からなかった。一人は、少し障害があるようであったが、もう一人は、まったく普通であった。終点に着いたとき、二人とも無造作に無料乗車証を見せて下車し、違った方向に行ったバスを追うように去っていった。二人の行動を見て、これが良いのかと考えた。若い時から、当然のごとく優遇されて、その恩恵が将来に如何影響するのかと。
それに引きかえ、今朝の深夜便心の時代「わたぼうしコンサートを支えて」に登場された語りべさんは、相当な障害者と思われるし、ご主人も車椅子生活をされているが、前向きの生活に感動した。

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