まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

ラジオ深夜便

2006年09月03日 | Weblog
深夜3時ごろ、久しぶりに不整脈がやって来た。暫く様子をみるも治まらず、例の如くラジオを聞く。NHKラジオ深夜便3時代は、「日本の歌心の歌」で、昭和42年代の流行歌であった。ラブミー東京、霧の摩周湖、小指の思い出、ブルーシャトー、虹色の湖、白馬のルンバ、小樽の人よ、石原裕次郎の夜霧よ今夜もありがとう、最後は、相良直美の世界は二人のために、であった。
歌を聞いて知らない歌もあったが、ほとんどは耳にした歌で懐かしく思った。ついこの間のように思ったが、39年の歳月が過ぎ去っているのだ。
昭和42年(1967年)は政治的にも変化のある年であることを知る。アナウンサーの歌の説明、リスナーのお便りの紹介など、何時もながら楽しく聞き入る。4時代は、「心の時代」で「日本料理の心と技」と題して、小山ひろひさ氏がはなされた。小山氏は料理学校の校長であり、料亭のオーナーでもある。小山氏は料亭の長男であったが、機械に興味があり、大学も機械科を専攻、大学卒業後、希望の道に進もうと思われたが、就職が出来ず、家業に従事したいと申し出るも、母親に拒絶される。暫く就職先を探すも見つからず再度家業に従事させて欲しいと願い出て、許可されたものの、若い時に、手伝い程度はしたものの,料理は全然駄目なので、修業に行くように言われ、言った先は「吉兆」であった。ここで基礎から教えられ、4年足らずで、実家に帰り、実家の料亭を建て直しされた。小山氏は問題が生じた時、何時も難しい方を選択された様である。また、何時も問題意識を持ち,如何すれば良いか考えてことに当たると言われていた。心すべきことである。

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