今朝は、ゆっくりと起床する。「さわ」へお粥を食べに行く。お粥のやんわりとした食感か、店の雰囲気かは知らないが、気持ちが落ち着く。朝方は気温が低かったが、日が昇るにしたがって気温が上昇して来た。暫く、植木ともご無沙汰していたが、草むしりなどする。10日程前、以前住んでいた隣の奥さんが、あべのベルタに住んでおられる。ご主人を亡くされ、淋しく暮らしておられるので、家内とお尋ねした。殊の外喜ばれ帰りぎわに、サンスベリヤ(トラの尾らん)を頂いたのを、そのまま放置してあったので、二鉢に植え替える。教会前のチュウリップも芽が大きく成長してきた。我が家の、もみじは枝先が赤くなった芽が出てきていた。黄水仙も大きく成長し、二本ほど花芽を出している。牡丹の新芽も赤い芽が随分大きくふくらんで来た。あやめも枯葉のもとに青いものが少し見えて来た。春蘭もところどころ土筆の形をした花芽を出して来た。植木達には、その根元、または幹、枝に、着々と春の準備がなされている。一年に一度、それぞれに最高の着飾りをするために。人間も人生の節々には何かを残すべきではないだろうか。 . . . 本文を読む