花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ツマトリソウ(端取草)

2008年07月10日 | 山野草

<横津岳の花シリーズ>
湿原に咲いていた小さな花、ツマトリソウです。
花の先が、ときどき端(つま)どりをしたように薄い紅色をしている事から名がつきました。

山地の林内に生えるサクラソウ科の多年草です。

茎の下部に小さな葉が互生し、茎の上部の葉は先が尖った披針形~楕円形で、輪生状につきます。花の径は約1、5~2㎝で、通常1個つき、花の先が7つに深く裂けているのが特徴です。
この画像の花からは、縁取りの薄紅色は見当たりませんでした。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴゼンタチバナ(御前橘) | トップ | ワタスゲ(綿菅) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴゼンタチバナとツマトリソウ (henao&henako)
2008-07-20 21:00:16
hanasanpoさん、こんばんは。
どの花も珍しくてきれいでやっぱり目移りです。
↓下のお写真のゴゼンタチバナの白い花も
可愛らしくて、ホントに素敵な花ですね。
葉っぱまで花の姿に見えてしまいます。

こちらのツマトリソウって花も珍しく拝見しています。
上のお写真から見させてもらいますと
辺りの草に埋もれているように咲いていて
うっかりすると踏んでしまいそうなくらい、
小さな花にみえますが、とても可愛らしい花ですね。
どの花さんも私共には、とても見られない花です。
ありがとうございました。
(へなこ)
返信する
henao&henakoさんへ (花散歩)
2008-07-21 23:15:12
今晩は。
ゴゼンタチバナは、私も初見の花でした。
ハナミズキの仲間ですが、高貴な感じの花でした。

ツマトリソウは湿原に咲く1㎝くらいのとっても小さな花です。周りの草に埋もれて、思わず踏みそうになってしまいます。

アップにしてみると、なかなか綺麗な花でした。
返信する

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事