私がムスメとドイツに行っている間に、上下水道使用料金の請求書が届いていたらしい。
我家ではオットーが近年まで自営業でイラストレーターをしていたから、収入が不安定だった。
そのためオットーは、万一銀行残高が少なすぎた場合に備え、口座からの自動引き落としはなるべくせず、請求書が来るたび小切手を書いて、それを銀行なり郵便局なりに持って行って支払いする方法を好んだ。
オットーが外で働くようになって収入が安定したので、大抵の支払いは自動引き落としに替えたが、年に一回しか来ない水道料金はそのままになっていた。
なのにオットーってば、水道料金も自動引き落としになっているものと思い、請求書をファイルに閉じこんでしまっていた。
督促状がきて初めて私が「未払いじゃん!?」と気づいた次第。まぁったく、男ってやつぁ~!!
で、こちらがこの先一年分の水道料金、£358.61(4万7340円)。すぐに小切手書いて、銀行に払い込みに行って来ましたわさ。
ところでこの料金、日本と比べてどうなんでしょう? 私、日本では親元を離れたことがなかったもんで、公共料金にはうとくて・・・
イギリスでは水道のメーターは、過半数の家にまだ取り付けられていない・・・と思う。
水道料金は伝統的に、住民税と同様、家の大きさで決まる。
メーターを取り付けてもらって使っただけ払う、という方式も導入されつつあるが、そうするとそれまでより余計に請求されるなんてこともあるので、注意が必要らしい。
我家もメーターはまだない。
* * * * * * * * * * * * *
ついでながら、家庭用オイルの話。
我家はガスが引かれていないので、老朽化したオイル・ボイラーを使っているが、新しいオイル・ボイラーはものすごく高いのでガスを引いてもらってガス・ボイラーに切り替える予定だということは前に記事にした。
が、オイルの残量がわずかになってしまったため、今月初めにオイルを注文せざるを得なくなった。
ガス・ボイラーにしたらオイルは無駄になってしまうからもっと少なく注文したかったが、最低注文量が500リットルだったので仕方なかった。
これからしばらくは暖房がいらない季節なので、500リットルあれば10月末くらいまでもってくれると思う。
500リットルで£330.23(4万3600円)。オイルの値段、近年は上がる一方だ。
オイル・ボイラーを使っている家の庭には、オイルのタンクがある。
我家の、ボイラー同様古くなった容量1000リットルのタンクはこんな感じ。ミニ温室と物置の間に挟まった黒っぽい四角いやつがそう。
ガス接続の見積りを頼んだところ、三段階の仕事になることがわかった。
(1)ガス供給会社を選び、家の外壁にメーターを取り付けてもらう。
(2)道路まで来ているガスの本管から、メーターまでガスを引いてもらう。
(3)ボイラー設置をしてもらうエンジニアを選び、メーターからボイラーまでガスを接続してもらう。
今現在オイル・ボイラーは家のど真中にあるのだが、同じ場所にガス・ボイラーを設置してもらうには、外壁に穴を開けたり、カーペットや床板を引き剥がしてパイプをつなげたりしなきゃならないのだろうか。だとしたらかなり面倒なことになるなぁ・・・うぅ・・・
オットーと話し合い、とりあえず今はまず、窓のリフォームをやってもらってしまおうということになった。
良い季節になったので、窓のリフォームは注文しても3~4ヶ月待ちを覚悟していたのだが、何と3~4週間待ちでできるという。不景気のため出費を控えている家庭が多いのかもしれないな。
こうして引越してきてから17年間ネグレクトされてきた我家に、改善のメスが加えられることとなりました。
あぁでも、それにはお金がかかる・・・ しっかり働かにゃ~
我家ではオットーが近年まで自営業でイラストレーターをしていたから、収入が不安定だった。
そのためオットーは、万一銀行残高が少なすぎた場合に備え、口座からの自動引き落としはなるべくせず、請求書が来るたび小切手を書いて、それを銀行なり郵便局なりに持って行って支払いする方法を好んだ。
オットーが外で働くようになって収入が安定したので、大抵の支払いは自動引き落としに替えたが、年に一回しか来ない水道料金はそのままになっていた。
なのにオットーってば、水道料金も自動引き落としになっているものと思い、請求書をファイルに閉じこんでしまっていた。
督促状がきて初めて私が「未払いじゃん!?」と気づいた次第。まぁったく、男ってやつぁ~!!
で、こちらがこの先一年分の水道料金、£358.61(4万7340円)。すぐに小切手書いて、銀行に払い込みに行って来ましたわさ。
ところでこの料金、日本と比べてどうなんでしょう? 私、日本では親元を離れたことがなかったもんで、公共料金にはうとくて・・・
イギリスでは水道のメーターは、過半数の家にまだ取り付けられていない・・・と思う。
水道料金は伝統的に、住民税と同様、家の大きさで決まる。
メーターを取り付けてもらって使っただけ払う、という方式も導入されつつあるが、そうするとそれまでより余計に請求されるなんてこともあるので、注意が必要らしい。
我家もメーターはまだない。
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ついでながら、家庭用オイルの話。
我家はガスが引かれていないので、老朽化したオイル・ボイラーを使っているが、新しいオイル・ボイラーはものすごく高いのでガスを引いてもらってガス・ボイラーに切り替える予定だということは前に記事にした。
が、オイルの残量がわずかになってしまったため、今月初めにオイルを注文せざるを得なくなった。
ガス・ボイラーにしたらオイルは無駄になってしまうからもっと少なく注文したかったが、最低注文量が500リットルだったので仕方なかった。
これからしばらくは暖房がいらない季節なので、500リットルあれば10月末くらいまでもってくれると思う。
500リットルで£330.23(4万3600円)。オイルの値段、近年は上がる一方だ。
オイル・ボイラーを使っている家の庭には、オイルのタンクがある。
我家の、ボイラー同様古くなった容量1000リットルのタンクはこんな感じ。ミニ温室と物置の間に挟まった黒っぽい四角いやつがそう。
ガス接続の見積りを頼んだところ、三段階の仕事になることがわかった。
(1)ガス供給会社を選び、家の外壁にメーターを取り付けてもらう。
(2)道路まで来ているガスの本管から、メーターまでガスを引いてもらう。
(3)ボイラー設置をしてもらうエンジニアを選び、メーターからボイラーまでガスを接続してもらう。
今現在オイル・ボイラーは家のど真中にあるのだが、同じ場所にガス・ボイラーを設置してもらうには、外壁に穴を開けたり、カーペットや床板を引き剥がしてパイプをつなげたりしなきゃならないのだろうか。だとしたらかなり面倒なことになるなぁ・・・うぅ・・・
オットーと話し合い、とりあえず今はまず、窓のリフォームをやってもらってしまおうということになった。
良い季節になったので、窓のリフォームは注文しても3~4ヶ月待ちを覚悟していたのだが、何と3~4週間待ちでできるという。不景気のため出費を控えている家庭が多いのかもしれないな。
こうして引越してきてから17年間ネグレクトされてきた我家に、改善のメスが加えられることとなりました。
あぁでも、それにはお金がかかる・・・ しっかり働かにゃ~