ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

ようこそ「おかえりなさい」、天皇皇后両陛下!

2024-06-26 20:23:17 | トピック

天皇皇后両陛下が無事英国にご到着されて、本当に良かったです。

お天気にも恵まれて、何と昨日と今日のロンドンの最高気温は、28℃と29℃。

お二人のみならず王室の皆様や、公式行事に関係するすべての人々が、暑さでバテられることのないよう祈ります。

 

今朝(26日水曜日)午前9時のBBCニュースを30分間見てみたんですが、来英中の天皇皇后両陛下に関するニュースは、

まったくありませんでした。報じられていたのは、

① ジュリアン・アサンジが司法取引の結果、オーストラリアへ帰国中

② 来週木曜日に迫った総選挙関連

③ 選挙賭博関連

④ NATO の次期事務総長はオランダのルッテ氏

⑤ サッカーの EURO2024 関連

で、締めはお天気予報でした。

総選挙に加えて EURO2024 という大きなイベントが、天皇皇后両陛下の来英に重なってしまったので、

まぁ仕方ないですね。

否、総選挙を控えているおかげで、首相との歓談だの首相官邸訪問だのをする必要がなくなったのだから、

むしろ喜ぶべきかも?

現首相のスナーク氏は、来週金曜日には、首相の座を下りることになっているかもしれませんしね。

 

昨夜のバッキンガム宮殿での晩餐会の様子は、YouTube で拝見しました。

天皇皇后両陛下が晩餐会へ 陛下は勲章を皇后さまは白いレースのドレスにティアラ姿

チャールズ国王「EIKOKUNI OKAERINASAI」 - FNNプライムオンライン/ YouTube

 

「英国訪問を通じて両国の関係が一層進化していく一助となれば」 天皇陛下やチャールズ国王が両国の友好関係を願うスピーチ

バッキンガム宮殿で晩さん会 - TBS NEWS DIG/ YouTube

 

チャールズ国王の「おかえりなさい」には、天皇皇后両陛下も心の中が温かくなったことと思います。

特に天皇陛下は、今から40年前の20歳代前半のとき、2年4ヶ月にわたってオックスフォードで過ごされたそうですから。

日本ではほとんど味わえない自由を、「普通の一般市民」に近い生活を、心から楽しまれたのではないかと思うんです。

スコットランドのバルモラル城に招待され、チャールズ皇太子(当時)の手ほどきでフライ・フィッシングに挑戦されたこともあったそうなので、

お二人とも、お若かった当時のことを、懐かしく思い出されたのでは。

 

ところで英王室に国賓として招待されるのは、一度きりなんですね。知りませんでした。

まぁ国賓として招待されずとも、両陛下には、将来ぜひともまた英国にいらしていただきたいです。

そして出来れば、コッツウォルズとか湖水地方とかスコットランドも訪れていただきたいですね。

そうですよ~、皇室のメンバーにだって、休暇は認められるべきです。

国内の決められたどこそこにご静養に行くだけではなく、国内だって海外だっていい、

ご自身で選ばれた目的地で休暇を過ごしていただけたらいいのに・・・と思うんですが・・・どうでしょう?

皇族をお迎えするとなると、準備やら警護やら、いろいろと大変になるのでしょうが、それでもね。

 

昭和天皇が国賓として来英されたのは、1971年。

平成天皇は、1998年。

私は1992年にイギリスに来たので、平成天皇が来英されたときの様子をニュースで見たのを覚えています。

第二次世界大戦中に日本軍の捕虜になった元軍人たちが、女王陛下と平成天皇が馬車で通過される際、

一斉に背を向けて抗議活動をしていて、肩身の狭い思いをしたものです。

あれから26年、今回はそのようなことは一切なくて(まぁ両陛下来英があまりニュースになっていないというのも

あるかもしれませんが)、新世紀に入り、時代も変わり、人々の日本に対する印象も変わったのだな、と感じます。

チャールズ国王も、天皇陛下も、戦後生まれ。

過去の悲しい歴史を心に刻んで、今後は両国の友好関係がさらに深まることを、心から願います。

 

さて馬車でのパレード中、皇后陛下がマスクをされているのを見たときは(あれっ?)と思いましたが、

馬アレルギーがおありとのことで、納得しました。同時に親近感も湧きました。

というのも、じつは我がムスメも、7~8歳の頃、突然馬アレルギーを発症したんです。

馬に触らずとも、馬が近くにいるだけで、目が痒くなり顔も腫れるように・・・

その後、成長するにつれ、ウサギやひいては犬にまで、アレルギー症状が出るようになりました。

ムスメが生まれる前からいた我家の愛犬ケイトーは、ムスメが14歳のときに虹の橋に旅立ちました。

そのケイトーに関しては、症状はなかったんですが、その後、ケイトー亡きあとに、出るようになったんです。

でもムスメは犬好きなので、「たとえアレルギー持ちでも、自分の家を持ったら犬を飼いたい」そうです。

 

話が横道に逸れました。

天皇皇后両陛下は、明後日のオックスフォード訪問を楽しみにされていることと思いますが、

今日の私のスマホによると、明日から気温が下がり、明後日のオックスフォードは快適になりそうです。

この予報が当たることを祈ります!

 

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