上の絵は、有名な騙し絵で、
純粋な子供達が観るとイルカの絵に見えて、
けがれた大人達が観ると、
別の絵にしか見えないというもので、
ご存知の方も多くいるかと思います。
子供が観るとイルカの絵しか見えないって
ホントかどうか試してみたいんだけど、
文部省や教育委員や
どっかのPTAが飛んできて
「あ~た、一体何をしてくれるんだね。」と、
集中攻撃を受けそうなので止めておきます。
そして、
真実ぽい情報なのですが、
騙し絵ならぬ怪しげな建築物の話。
結構話題になっているので
もう知っている人もいるのではないでしょうか。
ルーヴル美術館に隣接する庭園に
オランダのアート集団が建てたものに対して
「誤解を受ける恐れがある」として
ルーヴル美術館が、
建物を撤去するよう申し立てたそうです。
その建築物の写真が、
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これだあ。
どうでしょうか。
笑えませんか。
私は丁度飲んでいた珈琲を吐き出してしまいました。
これ、絶対にあることを意識して
デザインしているでしょう。
悪戯小僧のまま大人になった奴が
やっちまったなあ~としか言えません。
撤去を申し立てられたアート集団は、
「これはアート作品であって、そんなつもりではない。」
と、真っ向から反論しているそうです。
他人事なので笑えてしまいますが、
ルーヴル美術館の立場になると
洒落になりませんよね。
仮に日本でですよ、
あの金閣寺の真横にこんなのが造られたら
大ヒンシュクの大炎上確実でしょう。
お前はどちらの側に付くって問われたら、
迷いなくルーヴル美術館ですね。
「アートだ。」も「そんなつもりではない。」も
色々な状況で使える便利な言葉ですが、
その言葉単独だけでは
相手を説得、納得させるには効力が強くありません。
自分が悪者、加害者の立ち場に立たされないための
自分への助け舟にはなりそうですが。。。
でも、いけないことと思いつつも
やっぱり笑ってしまう私なのです。