今年の神戸ルミナリエは、
12月7日(金)から16日(日)までの
10日間の開催です。
ここ数年、資金難から今年で最後かもと
噂が立ってはいるのですが、
今年も無事に開催して頂けたのは有難いことです。
昨年のルミナリエは、一緒に行ってくれる人がいたのですが、
今年は、寂しいことに一人で行ってまいりました。
神戸 大丸
私は出来るだけ混雑する土日を避けて
平日に行くようにしているのですが、
昨年の豪華さの影響なのか、
今年の人出は昨年よりも多いように感じます。
神戸セントモルガン教会
神戸元町駅からルミナリエの会場に向かう
指定された一方通行のルートで、
毎年同じ建物を撮影していますが、
綺麗なのでスルーするのは忍びないんですよね。
ホテル ケー二ヒスクローネ神戸
この辺りで、私の前で歩いていた
父親の胸に後ろ向きに抱えられた2歳位の子供と
しばらくの間、つぶらな瞳で見つめられていて
楽しい気分になれたり、どうして良いのやら分からなくなったり、
照れてしまったり。タリバンダリ―。
神戸 大丸前 イルミネーション
土日等の最高潮の人出の時は、
元町駅からルミナリエの会場の反対方向へと
指定ルートが伸びていたりして、
会場に到着するまで1時間以上は歩く感じになりますが、
今日は、平日なので人が多いと言っても
30分ほど歩いて会場に到着です。
2018年/神戸ルミナリエ
ルミナリエは、イタリア語で「光の装飾」の意味だそうです。
ルミナリエの刺激を受けてなのか、
最近では、イルミネーションを売りにした
各地の人気施設があるようですが、
神戸ルミナリエのデザインは一味違いますね。
今年のイルミネーションは、これまでにない色合いで
昨年よりも豪華な印象を受けます。
これまでのルミナリエよりも
この天井部分が今までで一番長い感じがします。
圧倒的な迫力、豪華絢爛さです。
皆さんがどうなのか分かりませんが、私の場合は、
京都伏見稲荷神社の鳥居のトンネルの時もそうでしたが、
このようなアーケードの中を進む時には、
童心と言うか、ワクワク感を感じるんですよね。
毎年、ルミナリエに来て、
天国ってきっとこんな感じなんだろうなと
思うんですよね。
神戸ルミナリエは、周知のことだと思いますが、
阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂と都市の復興と再生の
夢と希望を託して、大震災の起きた1995年の12月に
初めて開催されました。
クリスマス前のイベントではないんですよね。
神戸港 開港150周年
2019年 ラクビ―・ワールドカップ/ジャパン
来年に日本で開催される世界の一大イベント、
ラクビ―ワールドカップ。
世界のラクビ―ファンを驚かせた日本VS南アフリカ戦から
早いもので、あれからもう4年になろうとしています。
屋台
会場には至る所に屋台が出ていて、
お祭りでよく見かける屋台もあるのですが、
神戸で営業しているお店の出店も多く、
ちょっとしたB級グルメ会場のような感じです。
なので屋台は何時から営業をしているのか知りませんが、
昼の部は、神戸屋台グルメ大会の様なものを開催して、
夜の部は、ルミナリエ点灯で
少しは資金難を解消できるのではと思ったりします。
東遊園地 メイン会場
メイン会場の東遊園地は、
昨年と同じように光の壁掛けを円形に配置せずに
コの字型の配置になっていました。
私は、円形に囲まれた中に入いると
特別の空間に足を踏み入れた感覚になれるので、
光の壁掛けが途切れてオープンになっている箇所も
繋がっている方が好みではあります。
両側のは、ピサの斜塔ですよね。
光の聖堂「カッサ・アルモニカ」の前に舞台を作り、
ゴスペルとか、アメージング・グレースとかアベ・マリアなんかの
生歌が聞けたら最高かも。
噴水広場
募金をして、希望の灯りの前で祈りを済ませてから、
噴水広場に来ました。
音楽に合わせて、イルミネーションがダンスします。
また会場では、ジャズのライブも行われていました。
老祥記の豚まん
御存じ神戸中華街 南京町の超人気店、老祥記の豚まん。
南京町の本店では、いつも長蛇の列で並ぶ気にならないんですよね。
それがルミナリエでは、並ぶ気になれる程度の行列なので、
ルミナリエが7割、これを食べるためが3割で、
私は、会場に足を運びます。
一個の大きさは、やや小ぶりで豆大福くらい。
値段は、5個で500円です。
神戸国際会館
大家さんへのお土産に老祥記の豚まん2パックを買って
住い兼仕事場に戻ります。
あれだけの人が集う催しが資金難とは悲しいですね。
どうか来年も開催されますように。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計