心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

クソッタレ

2014年12月29日 | 雑感・愚見




私のような凡人は、心理療法の技術のレベルアップや

知識を高めようとしているのはしているのですが、

現在の私の脳内のイメージでは、

そんなに高く遠くまで見えていないのが現状です。



まあ、見えている所まで行けば

その先の景色が見えるのかもしれませんが。。。



私とは違うレベルの潜在的な能力を持つ方などは、

はなから私達が見えていない遠く、

そして高い所が見えているようです。



見えているからこそ、

そこに早く到達したいという欲求が高まり

おのずと研鑽に力が入るのか分かりませんが、

結果、私達には見えていない景色を

名人だけが見ることになるのでしょう。



多くの人から名人と認められ数々の素晴らしい作品を生み出した

一人の職人が最後に口にした言葉が

「あそこまで行くには人生の時間が短すぎた。クソッタレ!」

だったそうです。



本人にとっては悔しさに満ちた言葉だとは思うのですが

私のような凡人には、このクソッタレは、

濃厚で強烈な男臭さを感じさせる

最高にカッコイイ「クソッタレ!」だと感じる次第です。




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年末年始の休暇

2014年12月26日 | お知らせ




年末年始の休暇のお知らせです。

12月29日(月)より1月6日(月)まで

カウンセリング・ルームをお休みさせて頂きます。



本年度も多くの方と心を変える取り組みを一緒にさせて頂き

ありがとうございました。



それまでの心のパターンを変えることは

寝て起きたら変わっていたと言うような簡単なことでは無く

本気の決意と汗をかくことが求められます。



その取り組みに成功し、

本年度も笑顔を取り戻された多くのクライアント様の頑張りには

頭が下がる思いを持つと共に、そのような方々に出会えたことに感謝いたします。



来年度も、神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計の施療が

捉われからの解放の力となり得るよう

微力ながら頑張っていきたいと思います。



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メリー・クリスマス

2014年12月22日 | ライフ

あといくつかの夜を数えるとクリスマス・イブ。


昨年のクリスマス、

私は、誰とどのように過ごしたのかと

記憶をたどっても思いだせず、

思いだせないのは

ロマンチックな夜をそもそも過ごしていないのかもしれないのですが。。。



何かの事情や理由でロマンチックな夜を過ごせないにしても

「クリスマスなんてクソ食らえ!」なんて

負けん気か何かで悲しい気持ちをぶつけてしまうのも

せっかくの聖夜を汚してしまうようでもったいない様な気もするのです。



今年はどうであれ、

過去の記憶をひも解きそこにキャンドルライトを灯してみれば

聖夜気分を味わうことが出来るかもしれません。



あるいは、エアーデートで

神戸の夜の街のクリスマスの演出に触れてみるのも

一つの方法です。



神戸駅で降りて、とことこと歩くと

UMIEのクリスマス・ツリーがお目見えです。


このデザインならツリ―ツリ―していないので

クリスマスが終わっても撤去せずとも良いような気も。



さらに少し歩を進めてモザイクガーデンまで行くと

少し寒さを感じますが

また違ったクリスマス・ツリーを見ることが出来ます。





私がここで書かせてもらっているまた違ったクリスマス・ツリーとは、

黄色と赤の光を放っているものではなく、

その向こうに見えるポートタワーのことなのです。



六甲山とか山の上から見る神戸の夜景も綺麗ですが

ここから見る神戸港の夜景が本当に美しくて私は好きなのです。

そして、このクリスマス・ツリーは

クリスマスが終わっても撤去されることなく

神戸の夜に輝き続けますから

他府県から神戸に来られた際には

外して欲しくない観光スポットかと思います。



そして、東京のクリスマス・ツリー




スカイ・クリスマスツリー





皆様、よいお正月。。。もとい

良いクリスマスをお迎え下さい。





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食べ進めるほどに

2014年12月18日 | 雑感・愚見




初対面の相手が持つ自分に対するイメージは、

あってからほんの数秒の間に決定され、

その相手が一度持ったイメージを変えることは簡単ではないと言われ、

このような現象を「初頭効果」と言うそうです。



その逆が

物事の最後に起きたことが記憶に残りやすいというもので

この現象は、「親近効果」と言うそうです。



となると、

「どっちやねん。」とツッコミたくなりますが、

まあ、物事の最初と最後は重要だとしておけば良いのかと。



あえて使い分けを書いてみると

相手が自分にあまり関心がなさそうであったり

自分が売り込む商品に興味がなさそうな場合には

最初にインパクトを与えなければ話しさえ聞いてもらえませんので

「初頭効果」戦法で、



その逆の場合には、

最後に強烈なインパクトを持ってくる「親近効果」で良いかなと思います。



ルミナリエで神戸三宮に出かけたばかりなのですが、

またまた三宮に行って用事を済ませ

丁度昼食時だったので本当に久しぶりのココイチへ、

久しぶりと言っても、驚くことなかれ生涯2度目のココイチで、



何年も前に食べた時には、

味はもう一つの印象ではだったのですが

回転寿司の気分でもないし、定食の気分でもないしで

まあココイチでも良いかで選択。



1口目から3口目あたりは、

「この程度の味ならスパーのカレールーで出せるよな。」

4口目から7口目あたりで

「う~ん。悪くないかもな。」

8口目から最後までが

「いや、これって有りだなあ。」

と、いとも簡単に初頭効果が覆ったのは何だったんだろう。



そう言えば、名前を出すことはどうかと思うのですが

あの全国規模のラーメン屋「天下一品」を東京で一度食べて

「何だこのスープはと、こんなのラーメンじゃない。」と

私の外食史の中でもなかでもビックリするような低評価。



そんな話を仲間内でしていたら、

天下一品のラーメンにハマっていると言う一人が、

「あれね。俺も一回目は同じような感想だったけど、

3回目を食べた時に癖になってしまった。

あのラーメンは、3回目から真の姿を見せる。」

何て言っていたことを思い出したのですが、

私のココイチの体験とそいつの話しからすると

食べ物系は、初頭効果が簡単に覆りやすいのかもしれませんねえ。




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神戸ルミナリエ

2014年12月13日 | ライフ

行こうか行くまいかと迷ったのですが、

あの無慈悲な大震災のことを忘れないためにも行くことに。

なにしろ仕事終わりに急転直下行くことに決めたので

一人で出発です。



さて電車を神戸三宮で降りるか、元町で降りるか。



何年か前の私の初めての神戸ルミナリエの時は、

友人とルミナリエに一番近い駅の三宮駅で下車。



ところがその日のとんでもない人出の多さから

ルミナリエの会場へ向かう行列の流れは、

三宮駅から元町駅へと戻り、

さらにまだルミナリエの会場から

遠ざかる羽目に結局会場に到着するまでに

一時間半も歩いたことが強く印象に残っていることから

元町駅下車を選択することに。



以前のその時は、

元町駅前にはまるでメッカに向かう人達のように

物凄い人の行列が出来ていたので

ワクワク、ドキドキしながら改札を出ると

平日だからなのか、駅前はほぼ平常と変わらず。



少し歩くと会場まで15分の表示板が、

嬉しいやら選択ミスをしたやらで複雑な気持ち。



ルミナリエに続く道中で毎年見るクリスマスの飾りものを

横目に見ながら歩行者天国になった道路を先へと進みます。






きらきらと輝く飾り物を見ていると

神戸港の夜景を観に行きたくなって誰を誘おうかと考えたりしている内に

スルスルと目的地まで到着です。

これまでのように同じ場所で最初に煌びやかなゲートが迎えてくれます。



ちょっと近づいて




もっと近づいて



ところどころに配備されている警備会社の人の

「危険ですから立ち止まって写真を取らないでください。」

との拡声器からの声を聞きながらも

歩きながら写真を綺麗に取れないので

ぱっと止まって、素早くパシと撮れば大丈夫と

自分勝手な解釈をして撮影を決行。



ゲートが終わる頃にその先の闇の中に浮かび上がるメイン。。ゲート。。。、

メイン。。イルミネーション。。。

何て言うのか分かりません。









この中に入ると光のシャワーと流れる音楽とで

まるで天国にいるような感じがすると感想を持つ人も

少なくないのではないでしょうか。










せっかくなのでと沢山出ていた夜店で何か食べようと

選んだのが牛すじコロッケなのですが、

行列が出来ていてしばらく並んでいたのですが

「まあいいや。」と列から脱出し帰宅の途に。



三宮駅まで来ると駅の利用者に

クリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうとのツリ―の演出が



ルミナリエの毎年違うデザインは誰がやっているのだろう。

あれはあの場所で足場を組んで電球を一つ一つ付けているのだろうか。

それとも別の場所である程度組み終えてたものを持って来ているのだろうか。

といった現場の人達の苦労や謎にも少し興味があったりするのですが、

でも私達は体験する側は、舞台裏の事など考えずに

一人一人がただ体験して何かを感じれば良いのかもしれません。



あの無慈悲な大震災が人々の記憶から忘れ去られないようにと

神戸ルミナリエが何十年と続きますようにと

募金箱に500円を入れさせて頂いたのでした。



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蟻の一穴

2014年12月11日 | 雑感・愚見




西教寺で家族にお土産をと購入したのが

丹波の黒豆を黄粉と抹茶と砂糖で包んだもので

独特の美味しさで日本茶と一緒に食べればなおピッタリの感じで、

名前は「真盛豆」。



この食べ物は、西教寺の例祭時期にだけ造られるそうで

僧侶の話を聞いた私の不確かな記憶からなのですが

西教寺の開祖の真盛上人が

説法をするために遠方に出向いた時に、

そのお礼にと現地の人達からお金なのか、食べ物なのかを差し出しても

絶対に受け取らず、本人は持参した懐の豆を一粒、一粒食べながら

各地を説法して歩いたということにちなんで作られたお菓子と

話していたように記憶しています。



私が思うには、

頑なに無償で説法を行っていたのは、

わずかな施しでも受けると他の場所で断ることが出来なくなり、

少しくらいならと自分を納得させて

やがてはそれを期待し始め、

そして、貰えることが当り前となり、

さらには、だんだんともっと大きなものを求めてしまう。


そうなると自分が求める僧侶や仏の道とは違うものとなってしまう。

このような人間の性を知っていたからこそ

その一歩となりかねないものを断っていたのではないかと思うのです。



その逆と言うか、似たようなもので

先物取引のようなもので

ここで引いたら損をしてしまうと

さらに追加投資をし、

やがては、引くに引けなくなり、

最後には、自己破産。



薬物依存もそうで少しくらいならから始まって

まだ大丈夫だろう、いつでも止めようと思えばいつでも止めれるはずが

気がついた時には時すでに遅し。



人は大きな危険を身近に感じる時には

止めたり、引き返したりすることは割合と簡単に出来ますが

危険がまだ遠くにあると感じるような時に

止めたり、引き返したりする判断をすることは

簡単なことではありません。



それをやり切る自信が無い人は、

君子危うきに近寄らずを肝に銘じておく必要があります。




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少し早目のクリスマスケーキではないけれど

2014年12月10日 | ライフ




クリスマスケーキとするためではないけれども

よく利用するスーパーで美味しそうなだと思ってした

ドイツ風チーズケーキを購入。



監修が新津智功とあり、

良く知らないのですが、

その人は、世界食品オリンピック金賞受賞と。



金賞を受賞した商品なのか、

その人の職歴なのかハッキリとしませんが、

割引価格の表示につられて

たまにはプチ贅沢しても良いのではないかと

とりあえず買ってみることに。



家に帰って賞味期限をみると

12月9日の文字が。。。わっわっわっ

購入したのが8日ですからたったの二日間しかない事に気が付き、

たったの二日間でこの1ホールを一人で食べるのは無理と

こうなったら賞味期限が切れた数日後にやってくる友人と

一緒に食べようと覚悟を決める。



味がどれだけ損なわれているのか、お腹をこわさないか、

二人ですると喜びは2倍、悲しみや苦しみは半分にと言うので

お腹をこわすなら二人でと引きこむ予定。



この場合、苦しみは半分にはならず

苦しみにプラス自分に向けられる恨みや怒りが

加わるような気もして、

何かが間違っているような。。。



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比叡山延暦寺

2014年12月09日 | 名所巡り(滋賀)

西教寺を出発して、さらにバスは山を登り、

途中、靄なのか雲海なのか

神聖な世界への入り口を示しているかのような

視界が真っ白となる世界を突っ切り

やってきました世界遺産の比叡山延暦寺。



高野山をレッド・ツェッペリンとするなら

比叡山は、ディープ・パープル。

高野山をポール・マッカートニーとするなら

比叡山はジョン・レノン。

高野山を虎とするなら比叡山は、ライオン。

高野山をうどんとするなら比叡山は、そば。

とにかくどちらも世界遺産で日本仏教の2大聖地です。



比叡山延暦寺はとにかく広く

大きく三塔の地域に分かれていて

今回のバスツアーは、比叡山延暦寺の始まりの地となった

東塔地域への訪問のみです。





入口を抜けて



短い坂道を登ると





大講堂



私達とは別の人達が記念撮影をしていました。


この大講堂を左手にしてその先へ

しばらく下り坂を降りると

また左手にまた長い下り坂があり、それをまた降りると

根本中堂に到着です。




根本中堂のこの地から延暦寺は始まりました。





今までの奈良や京都で巡ってきた所では、

仏像や文化財、建物の内側は撮影禁止(東大寺はOK)。

ですが建物の外側からの撮影は禁止されていませんでしたので

根本中堂も同じだろうと数枚写真におさめた後で

撮影禁止の立て札が目にとまり、

なにやら中庭の様子も撮影禁止のような感じが。。。



延暦寺の僧に確認を取るとやはり禁止。

入口をくぐると中庭があり、そこの木が紅葉しており

とても綺麗だったのですが、

その写真をアップすることは止めておきます。



根本中堂の天井には色々な花の絵が描かれ、

仕切りの壁の奥には御本尊が鎮座し、

その御本尊の前には1200年間灯り続けている「不滅の法灯」が安置されています。


この法灯は、信長の焼き打ちの時に消えてしまったそうなのですが、

山形県の山寺に分灯してあったことで完全消滅を逃れたそうです。

なんだかオリンピックの聖火のようですね。



建物には太く大きな木が何本も使われ、

その木が線香の煙かで独特に色づいて

圧巻の威容を感じさせるのですが、

昔の人は、このような木をトラックもない重機もない時代に

ピラミッドよりはるかに高いこの地まで

山の下から運んできたと言うのですから驚きです。



根本中堂の反対側にある文殊楼へと続く

とっても勾配のきつい階段




文殊楼の階段を上り切った所から見た根本中堂




文殊楼




東塔と阿弥陀堂は根本中堂の反対側にあるので

下ってきた道を今度は登らなくてはなりません。

巡拝マップは、紙に書かれているので平坦ですが、

実際は、登り下りの連続です。



ふーっふーっと息を乱しながら大講堂まで帰り

東塔までまた登りが。。。

看板に書いてあったたった3分の文字を頼りに

坂を登り切ったと思ったらこれです。

また長い階段の登場。

この時は、ほんと、気持ちが折れそうでした。



でも頑張って登って


阿弥陀堂




東塔




やったー。これで延暦寺の3塔の内の一つを制覇?

後二つの地域が残っているので制覇とはまでは言えませんね。

後の二つは又の機会にして、

高野山も奥の院しか行っていないので、

どちらも再度訪問することになるかもしれません。



これまでの奈良と京都の世界遺産巡りと違い

高野山も延暦寺も神戸から距離があるので次回の訪問で

残りの西塔地域と横川地域を回るためには

かなり朝早くの出発をする必要があるような気がします。



それと僧侶の話では2年先には根本中堂の修復が

行われるようなのでその時期はもしかすると根本中堂の中に

入ることが出来なくなるかもしれません。



これで比叡山も訪問したことはしたので

後の二つの地域は慌てずとも良いかなと、

京都地区プラス滋賀県で訪問していない世界遺産に関しては

いよいよ苔寺だけとなったのですが、

京都には桂離宮を含め、まだまだ訪れたい場所があるので

京都への旅は終わりそうにありません。




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比叡山延暦寺

2014年12月06日 | 名所巡り(滋賀)

いつもの友人と比叡山延暦寺(近江牛すき焼き付き)のバスツアーに出発。


今回のバスツアーは世界遺産の比叡山延暦寺と

西教寺の聖徳太子像が何年かぶりに公開とのことで

西教寺の拝観も組み込まれています。


正直な所、西教寺についてその存在も知らなかったのですが

ツアーに組み込まれていると言う事は

延暦寺の滞在時間をあえて削っても訪問するだけの価値がある

お寺なのだろうと期待が膨らみます。



その日は肌寒く少し空模様が怪しいかったので

友人がこれまでの旅行で晴れ神の力を見せつけた私に

その力を発揮することを求めてきたので

風神と雷神に話を通しておくことに。



友人「どうだった?」

私「しぶっていたけれども強く言っておいたから。」

なんて訳の分からない会話をしながらバスへと乗り込むのでした。



昼食の頃には雨がパラパラとしてきたので

「喝!」と空に向かって一声。

すると当然のことながら雨は止み、

それを最後に雨が降ることはなかったのでした。


偶然なのか、一念岩をも通すなのか

こんなことが続くと「ひょっとしたら本当に自分には力が。。。」

なんて自分自身にビビったりする私なのです。



このような昼食の近江牛のすき焼きが付いて

参加費用は1万円ちょっとですのでお得としか言いようがありません。

満腹になったお腹が落ち着く頃にバスは西教寺に到着。



西教寺は、聖徳太子が創建したと伝えられている大きなお寺でした。


以前拝観した兵庫県加古川市の将棋の竜王戦が行われたお寺も

聖徳太子が創建したと伝えられていて

「活動範囲が広すぎ!」「お寺を造りすぎやないか~い。」と

ツッコミを入れたくなります。



今回拝観させてもらえた聖徳太子像ですが、

一つ前の1万円札に描かれていたような細長とは違って

奈良の興福寺だったか、法隆寺だったか、

京都の平等院だったか忘れましたが、

そこで見た聖徳太子の子供の頃と称する丸顔の像の方に似ていまいました。



歴史の事は詳しくないのであれなんですが

活動範囲が広すぎる。複数の人物像がある。とすれば

聖徳太子は人の名前では無くて何かの位の名称ではないのだろうかと

私なんかは思ってしまうのです。



西教寺の総門をくぐると紅葉の参道が続きます。

私にとってこの参道は緩やかとは言い難い結構な上り坂で、

映画「柘榴坂の仇討ち」ではこの参道と書院が使われたそうです。












参道を登り切った所にある勅使門。



参道の紅葉が素晴らしく美しかったので

比叡山に行かずに帰っても良いかなと思ったくらいです。


西教寺の本堂





聖徳太子像を見せてもらった後で拝観順路を先へと進みます。



墓地の後ろの山肌に漂う白い靄(もや)なのか霧なのか分からないですが、

幻想的な雰囲気を醸し出しています。



信長の比叡山延暦寺の焼き打ちの際に

西教寺も大きな被害を受け、

その後、明智光秀がその再建に大きく力を注いだことから

西教寺には、明智光秀がその内室や一族の墓と共に祀られているそうです。



でも秀吉に討たれたと言われる明智光秀の遺体は

発見されていないと聞いていたので

光秀の場合は、その魂を祀っているのかもしれません。



本堂の裏手





これはもう葉っぱと言うより花ですね。






客殿庭園



瓢箪型の池は琵琶湖をその奥の山肌は、比叡山を模しているそうです。


撮影禁止の御触れ書きが無いことを確認して撮影した籠



籠の乗り心地は良いものだとは思えないのですが、

もしも乗り心地がなかなかのものだったとしたら

担ぎ手の技量や体力は、相当なものだったのでしょう。




穴太衆庭園






廊下にあった石像群






最後にお土産を買って西教寺から延暦寺に向かいます。

西教寺の僧から直接に聖徳太子像やお寺についての説明をして頂いたのですが、

プラス説法を聞いてみたかったなあ。



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幸福便

2014年12月01日 | ライフ

先日、朝に郵便受けを開けると一通の茶封筒が。


何だろうと見てみると、

楽しみにしていた○○さんからの将棋の町のお土産が届いたようです。



私の予想では、

御蔵島(伊豆諸島)産の黄楊(つげ)で作成した盛上駒の将棋の駒と

日向(宮崎県)産の榧(かや)で作成した六寸盤の将棋盤に違いないはずなので

おそらく封筒を開けると飛び出す絵本の如く駒と盤が

ニョキッと現れるに違いありません。


「いや~。科学技術が進歩したもんだ。」と感心しながら

封筒を開けてみると小さな包みが。。。



いくら科学技術が進歩したからといって

さすがにこの包みから飛び出してこないなあと思いつつ

袋を開けてみると「チリ―ン。」と鈴の音と共に綺麗な王将の駒が。

駒の裏には私の苗字も綺麗に彫られていました。



その駒が驚いたことに

テーブルの上で不思議なことに白い光を放っているではありませんか。


これにはきっと御守りのような力が宿っているに違いない。

きっと幸運を授かる力が宿っているに違いないと思ったのです。


ここで

「蛍光灯の光が反射しているだけだろう。」

なんて野暮なことは言わないで欲しいのですが。。。



その光が

春先にトト・ビックを購入していたのを思い出させてくれたので

机の引き出しの奥からクジを引っ張り出して

パソコンで当選確認。



私のトト・ビックの購入歴10年以上。

年に2,3回程度、投資額は一回につき¥3000ーと少なめのせいか

これまで全くかすりもしなかったのが、

画面に赤文字で今まで見たことが無い文面がドーンと出現。


「当選おめでとうございます。」


予想だにしなかった文字の出現に2度見をし、

意識が薄れていきながらも当選金を見ると¥570ー。

1等6億円の非現実的な金額ではなく

物凄く現実的な金額¥570-が私の意識を正常に戻します。



当選金額がわずか570円。されど570円。

きっと来る!きっと始まる!

クジに。仕事に。人間関係に。

鈴付きの王将が幸運の大波を起こし

次から次へと私に向かってやってくるに違いないと

固く信じた日となったのです。




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