今日も小出川沿いで撮った小さな花たちをご紹介します。
ウシハコベ(牛繁縷) ナデシコ科
ハコベの仲間は見分けるのが難しいのですが、
花弁が10枚にみえますが、実は5枚で2深裂していることと、
雌しべの先が5つに分かれていることで見分けることができます
全体的に大ぶりですが、花は直径8ミリ程度と十分小さいです
ウリクサ(瓜草) ゴマニハグサ科
地面にへばりつくようにして生える1年草
小出川沿いから少し離れた農地の溝にしだれるようにして花を付けていました
望遠レンズで撮ったため、
ピントが甘くて見にくいかも知れませんが、ご容赦ください
淡紫色の花は長さ7ミリほどです
オモダカ(面高) オモダカ科
稲の根元に生えていました
水田雑草のサイトには「養分の収奪力が大きいので強害草である」と書かれていました
今まで水鉢などで育てられているオモダカしか見たことがなくきれいな花だと思っていましたが、
農家の方たちにとっては迷惑な花なのだと知りました
花茎の先に咲いている中心が黄色いのが雄花、
その下部には雌花(中心に淡緑色の実のように見える)だそうです
撮影中は雌花を果実だとばかり思っていましたが、雌花だとは、、、(^^;
もっとちゃんと撮ればよかったと後悔です
ヒレタゴボウ(翼田牛蒡) アカバナ科
稲穂の脇に生えていたのですが、畔からは遠く、望遠(135mm)で撮っても1枚目の大きさが限界でした
最初はチョウジタデかと思っていたのですが、調べたところヒレタゴボウだろうとしました
黄色の花径は2センチ程度あるそうです
初めて見る花でしたので、もっと近くで撮りたかったなぁ。。
ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩) ミソハギ科
北アメリカ原産の帰化植物だそうです
偶然9月初めに、近くの市民の森の市民水田脇に数株生えているのを初めて見つけていました
花径は4ミリ程度で紅紫色の4弁花です
2枚目はトリミングをして花の部分を拡大しているので不鮮明ですが、
花の様子を分かっていただければと思い掲載しました
( 撮影日:2018年9月24日 )
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