Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

コハコベ(小繁縷)、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

2012-02-20 23:14:13 | 鎌倉

明月院のあと、北鎌倉の踏切沿いで野の花探しをしました。

春になるといろいろな野の花が咲き、中でもカテンソウの群落は見事で、雄しべが跳ねて花粉を飛ばす瞬間を撮ろうと必死になったことが懐かしい場所です。

日当たりはいいのですが、やはり野の花も成長が遅れているようで、コハコベとオオイヌノフグリしか咲いていませんでした。

けれど、十分楽しむことができました♪

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「コハコベ(小繁縷)」

ナデシコ科ハコベ属でハコベと同じく、いたるところに生える1~2年草です。

ハコベに似て、ハコベより全体的に小さいからコハコベ。

茎が暗紫色をしているものをコハコベと見分けるといいのではないでしょうか。

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開き始めたコハコベです。

細かな毛に包まれたガクから、ちょこっと覗いた白い花の姿がとても可愛いくて、しばらくモデルになってもらいました♪

                        

                                                        

Img_0650blog Img_0648blog 陽が少し足りなかったせいか、花は全開ではありませんでしたが、少し閉じ加減の姿もなかなかのフォトジェニックです。

それに、ここのは少し花の色が淡い印象。

右のはこころなしかピンク色が入っているように見えました。

「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」

ゴマノハグサ科クワガタソウ属、ユーラシア、アフリカ原産の2年草です。

イヌノフグリより大きいからオオイヌノフグリという名がついた・・・のでしょうね。。

Img_0662blog オオイヌノフグリとコハコベが仲良く咲いていました。

もう少しすれば、ヒメオドリコソウやホトケノザ、カラスノエンドウたちも仲間入り、、、賑やかになります。

                                     

                                     

( 2012年2月19日撮影  北鎌倉踏切沿い )

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ハム次郎のDigital Photo Box           http://hamujiro.2.pro.tok2.com/

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北鎌倉・明月院…ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンサク(万作)、ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)、ナ

2012-02-20 00:16:23 | 鎌倉

ソシンロウバイ(素心蝋梅)が綺麗だと教えていただき、北鎌倉駅から徒歩10分の明月院へ行ってきました。

このお寺はヒメアジサイの咲く“あじさい寺”として知られていますが、早春のソシンロウバイ、春のシダレサクラ、初夏のハナショウブ、秋は紅葉と一年を通して楽しめます。

Img_0477blog Img_0508blog 総門を入り山門まで続く石段の脇のソシンロウバイの木は境内で一番の大きさです。

石段を上がって行くと、甘い香りがしてきます。

境内には他にも10本近くのソシンロウバイの木がありますが、本堂脇のは花数は少なめですが、風情がありました。

ちょうどソシンロウバイを撮っているときに粉雪が舞って、陽の光とソシンロウバイの黄色の花との幻想的な風景に感動。。

                                                        

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「ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)」ではないかと思います。

早春に咲き、花弁が肉厚、色も濃い目の印象です。

スイカズラ科の落葉低木で、鎌倉ではウグイスカグラは見かけますが、これはたぶん初めてだと思います。

ただ、ウグイスカグラとミヤマウグイスカグラの見分けは難しいようですので、、、「たぶん」と言うことにさせていただきました。

                                                        

                                                       

Img_0503blog Img_0498blog 枯山水庭園の後ろ側にあるマンサク(万作)の花が、満開でした。

“春にまず咲く”マンサクに続き、もうすぐ梅も咲き始めるでしょう。

                         

                                           

                                           

                                                        

                                                        

Img_0596blog境内で見かけた大きな実、姿はロウバイの実にそっくりですが、大きさは2倍以上、、、栄養が行き渡ったロウバイの実かなと思っていたのですが、以前アジサイの頃に撮った「ナツロウバイ(夏蝋梅)」の花が咲いていたことを思い出しました。

中国原産でロウバイ科、名に付いている通り夏に大きな白い花をつけます。(花の画像は2009年6月4日に撮影をしたものです)

 ( 2012年2月19日撮影  明月院 )

                                                                                                                                           

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