明月院のあと、北鎌倉の踏切沿いで野の花探しをしました。
春になるといろいろな野の花が咲き、中でもカテンソウの群落は見事で、雄しべが跳ねて花粉を飛ばす瞬間を撮ろうと必死になったことが懐かしい場所です。
日当たりはいいのですが、やはり野の花も成長が遅れているようで、コハコベとオオイヌノフグリしか咲いていませんでした。
けれど、十分楽しむことができました♪
「コハコベ(小繁縷)」
ナデシコ科ハコベ属でハコベと同じく、いたるところに生える1~2年草です。
ハコベに似て、ハコベより全体的に小さいからコハコベ。
茎が暗紫色をしているものをコハコベと見分けるといいのではないでしょうか。
開き始めたコハコベです。
細かな毛に包まれたガクから、ちょこっと覗いた白い花の姿がとても可愛いくて、しばらくモデルになってもらいました♪
陽が少し足りなかったせいか、花は全開ではありませんでしたが、少し閉じ加減の姿もなかなかのフォトジェニックです。
それに、ここのは少し花の色が淡い印象。
右のはこころなしかピンク色が入っているように見えました。
「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」
ゴマノハグサ科クワガタソウ属、ユーラシア、アフリカ原産の2年草です。
イヌノフグリより大きいからオオイヌノフグリという名がついた・・・のでしょうね。。
もう少しすれば、ヒメオドリコソウやホトケノザ、カラスノエンドウたちも仲間入り、、、賑やかになります。
( 2012年2月19日撮影 北鎌倉踏切沿い )
***********************************************************************************
ハム次郎のDigital Photo Box http://hamujiro.2.pro.tok2.com/