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Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ツユクサ、コニシキソウ、ハンショウヅル(綿毛)、アフリカフウチョウソウ

2020-09-16 19:54:17 | 散歩

夕方、ベランダでツクツクボウシが鳴いていました。
夏に別れを惜しんでいるような、、どことなく寂しげな声に暫し聞き入ってしまいました。


近所で撮った花などのアップは今日で最後です
普通に道端で咲く花の美しさと逞しさを再認識した花散歩でした
 
ツユクサ(露草)
虹色の花弁が日に透けて…
どこにでも生えるツユクサですが、それぞれ個性豊かでつい撮ってしまいます

 
 
コニシキソウ(小錦草)  トウダイグサ科
明治以降に渡来した北アメリカ原産と思われる1年草だそうです
道路脇のコンクリートの隙間から生え、暑さにも負けず地面を這っています
葉は長楕円形で7~10ミリ、黒い斑点があるそうですが、
画像のは斑点をはっきりとは確認できません

ネットで「コニシキソウ」を検索すると、
駆除・雑草・毒性…などという言葉が多く見られます
厄介者なのでしょう~でも、ちゃんと面白い花をつけているんですけどね(^^♪

 
 
ハンショウヅル(半鐘蔓)の綿毛

 
 
 
 
 
 
 
 
アフリカフウチョウソウ(アフリカ風蝶草)  フウチョウソウ科
駅前スーパーの裏手の空き地に見たことの無い奇妙な花を発見、
でも、どこかで見たことのある蕾の付き方…
帰ってからネットで調べてもなかなか名前がわかりませんでした
が、、、やっと。。
熱帯アフリカ原産の1年草で、
茎はよく枝分かれし最初は直立、15センチ程の高さになると倒れて地面を這うそうです
青紫色の花弁とピノキオの鼻のような実(?)の対比が面白い花です

 
 
シジミチョウの仲間(?)
ヤブハギの葉の上で休憩中でした


( 撮影日:2020年9月6日 )

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ヘクソカズラ、ヒヨドリジョウゴ、アメリカイヌホオズキ、ノブドウの果実

2020-09-15 20:35:34 | 散歩

地元の散歩で撮った花がまだ残っていたので、もう2日ほどお付き合いください(^^;

 
 
 
 
ヘクソカズラ(屁糞蔓)  アカネ科
どこにでも生えるヘクソカズラ、
住む人がいなくなった住宅の植え込みに覆いかぶさるようにちゃっかり蔓を伸ばし
たくさんの花をつけていたり、
手入れが行き届かない公園の端っこの植え込みにも…
触ると臭いと言われながらも逞しく生きています
赤紅色の花の中心に虫が吸い寄せられるように、また撮ってしまいました

 
 
 
 
 
 
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)  ナス科
公園の藪に絡まるように生えていて、最初は気付かず
まさかこんなところに生えているとは…という感じで見つけました
よくよくあたりを見ると、花はまだ蕾の状態のも幾株か生えていました
もう少ししたら、赤くなった果実を近くで見ることができそうです♪

 
 
 
 
 
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)  ナス科
見てしまうとつい撮ってしまうけれど、
イヌホオズキなのかアメリカイヌホオズキなのか…
いつも悩ましいけれど、撮ってしまいます

 
ノブドウ(野葡萄)の果実
今年初めての色づいたノブドウの果実
たくさんは付いていなかったけれど、赤紫と碧色のが見られただけでも満足(*^^)v


( 撮影日:2020年9月6日 )

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アレチヌスビトハギ、ヤブハギ、トキリマメ

2020-09-11 21:25:49 | 散歩

今日も日差しが強烈な一日でした
 
13時54分、青空の下に巨大な積乱雲が見えたので急いで富士山方向を撮影

 
18時11分、夕焼けも見られるかと思ったのですがそれほどではなく、ゴジラ風の積乱雲が…(@_@)


 
 
 
 
 
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)かな?
ほっかむりをした不審者のような、お茶の水博士のような(あくまで私見ですが)花、
線路沿いのフェンス際で咲いていました

 
 
 
 
 
ヤブハギ(藪萩)
ヌスビトハギの変種だそうですが、ヌスビトハギとヤブハギの違いがイマイチわかりません(^^;
で、花の色でヤブハギとしました
近くの公園で繁茂し、蝶形で長さ3~4ミリの淡いピンクの小さな花をつけていました

 
 
 
 
 
トキリマメ(吐切豆) マメ科  
トキリマメかタンキリマメか…いつも迷う花
違いは葉の葉の下半部の幅、はっきりと葉の部分が撮れていなかったのですが、
何となく写っていた葉の様子でトキリマメではないかと思いました
いつものことですが、花を撮ることに夢中になり
葉や葉柄などの観察を忘れてしまい、迷いの原因になっています


( 撮影日:2020年9月6日 )

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ヤハズソウ、ネコハギ

2020-09-10 22:09:13 | 散歩

 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヤハズソウ(矢筈草)  マメ科
公園と車道との間の石段周り、晴天続きの乾燥した土の上に繁茂していました
雨など降らずとも(ちょっとは降りましたが、、)茎を這わせ葉や可愛い花をつける逞しさ
昔々…花には目もくれず、矢の形に千切れる葉で遊びましたっけ♪
花は5ミリほどしかありませんが、淡紅色の蝶形花は結構嵌まる可愛さです

 
 
 
 
 
 
ネコハギ(猫萩)  マメ科
日当たりの良い、やや乾いたところに生える多年草
ヤハズソウが生えていた場所から少し離れた所に群生していました
旗弁の基部に紫斑が入りうっすら淡桃色を帯びていてアップで見ると可愛いです
画像で見るとヤハズソウと同じ大きさに見えますが、ヤハズソウの倍ほどです


( 撮影日:2020年9月6日 )

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ツルニンジン、ハシカグサ、ヤマホトトギス

2020-09-09 20:27:57 | 散歩

 
 
 
 
 
ツルニンジン(蔓人参)  キキョウ科
瀬上市民の森では開花したのが見られず残念に思っていましたが、
思いがけず近くの公園で咲いているのを発見
1輪だけでしたが、見ることができて良かったです

別名:ジイソブ
山麓や平地の林の中に生えるつる性の多年草
根が太く朝鮮人参に似ているところからこの名が付いたそうです
花冠は広い鐘型で2.5~3.5センチあり存在感は大♪
図鑑などに載っているのより、内側の色がかなり濃い目でした

 
 
 
ハシカグサ(麻疹草)  アカネ科
山野の薄暗い林の下をはう1年草
瀬上池の近くで以前見たことがあったので、
公園の山際に生えているのを見つけることができたのかもしれません(*^^)v
白色の4弁花は3~4ミリ、蕊などは上手く撮れませんでした

 
 
 
ヤマホトトギス(山杜鵑草)  ユリ科
公園課が保護をしている場所に数年前からたくさんの株を見ることができます
ただ今回はロープの奥側に咲いていたのが2輪だけでしたので、
横顔だけの撮影。。
でも、撮れただけで良しとしましょう


( 撮影日:2020年9月6日 )

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エビヅル

2020-09-07 20:07:09 | 散歩

昨日の記事で、アオツヅラフジの雌花を見たことが無く
今回初めて見ることができたと書きましたが、
なんと…先週の日曜、瀬上市民の森で撮影し、しっかりblogにアップしていました。
そそっかしいにもほどがある~ですね(^^;


今日こそ初めてのエビヅルです
駅近くのスーパーの駐輪場のフェンスに絡みついていてびっくり!
今まで全く気づかなかったことにさらにびっくり!!
 
 
 
 
 
 
 
(ここまでの6枚は、雄株で雄花ではないでしょうか)
 
 
  
 
(↑の3枚は雌株で雌花ということかな?違っているかも…)
 
エビヅル(蝦蔓)  ブドウ科
山野に生え、巻きひげでほかの木に絡みつき、
若い枝には白い毛があります
図鑑には
『葉と対生して円錐花序をだし、淡黄緑色の小さな花を密に開く
雌雄異株。花弁は5個で先端が合着し、開花すると落ちる』
と書かれています
ただ、「花弁は5個で先端が合着し…」という部分が
画像を見てもどういうことだか良くわかりません

でも、秋になって果実が黒く熟したら試食はしなければ…と思っています(^^♪


( 撮影日:2020年9月6日 )

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アオツヅラフジ

2020-09-06 21:05:05 | 散歩

今日は台風の影響で急な雨が降るとの予報でしたので、
駅付近や近くの公園などで花散歩♪
もともとは山だったところを開発して住宅地になった街
意外に山野で咲く花があったりするので、結構楽しむことができます(^^♪
で…今日は見たいと思っていた花を見つけることができ大興奮&感動でした
今週は散歩で撮った花たちをご紹介したいと思います


一番手はアオツヅラフジ
今まで雄花と果実は撮ったことがありましたが、
雌花には出会えず、いつか見たいと思っていました
それが何と市民の森などではなく、街なかの植え込みから蔓を伸ばし、
雌花、雄花、果実の揃い踏み♪♪

 
 
 
 
 
(雌花)
先が2裂しているのが花弁で6個、雌しべは6個、
ガク片は、花弁の外側の丸みを帯びたので6個だそうですが、
重なり合っているのか3個にしか見えません
また、5枚目の拡大画像では雌しべは3個しかありませんが、
そのようなことは他の花でもありますので…
花の直径は3ミリ程度と小さいですが、なかなかの造形美に感動です

 
 
 
 
 
 
(雄花)

 
(若い果実と雌花)
 
 
 
(果実)

アオツヅラフジ(青葛藤)  ツヅラフジ科
山野に生え、蔓を長くのばし、
小形の円錐花序に黄白色の小さな花をつけます
雌雄異株で花弁とガク片は6個、
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶります

( 撮影日:2020年9月6日 )

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キバナヤセウツボ、ヤセウツボ

2020-05-30 19:18:45 | 散歩


公園の中で最初は芝生だった場所が、
今はアカツメクサやシロツメクサなどの雑草たちの楽園になっています。
数年前から4月になるとヤセウツボが生えていましたが、
先日公園を歩いていて、雑草の中に姿はヤセウツボで色が黄色っぽいというのが生えていました。
 
 
 
 
 
 
キバナヤセウツボ(黄花痩靭)?
花色としては黄褐色なのかもしれません(^^;
 
 
 
 
ヤセウツボ(痩靭)  ハマウツボ科
地中海沿岸が原産の帰化植物だそうです
この花を初めて見たのは2015年、きっとそれ以前から生えていたのだとは思いますが、
最近自宅近くでも大群落をみることが多くなり、
徐々に生活圏を広げてきているのかもしれませんね。

ウィキペディアには次のように書かれていました
『マメ科やキク科などの植物に寄生をし、
寄生をされた植物の成長を阻害するので要注意外来生物にされている。
葉緑素をもたないため全体的に褐色。花の色は黄色のほか、赤褐色、黄褐色、紫色などのものもある』

今回撮ったのは見頃を少し過ぎていたので、
来年もう一度咲き初めのを撮ってみたいと思っています


( 撮影日:2020年5月26日 )

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シロバナマンテマ

2020-05-29 18:19:21 | 散歩

シロバナマンテマ(白花マンテマ)
ナデシコ科
ヨーロッパ原産の越年草で、江戸時代に園芸用として渡来したのだそうです。
道路と歩道の隙間や道路脇の植え込みなどで見ることができる花です。
「白花」となっていますが、自宅近くで生えているのは極淡いピンクから淡紅色で、
白色のはなかなか見ることができません。
4月になると「咲き始めたかなぁ♪」と楽しみにしている花のひとつです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



( 撮影日:2020年4月19、29日 )

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タチイヌノフグリ、アメリカフウロ、ハナイバナ、トウバナ、ニョイスミレ、ツタバウンナン

2020-05-28 20:42:00 | 散歩

 
 
 
 
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)  オオバコ科
ヨーロッパ原産で明治初期に渡来した帰化植物です
同じ仲間のオオイヌノフグリのように目立ちませんが、
どこででも見ることのできる花です
上部の葉のわきに直径は4ミリほどの小さな花をつけます
 
オオイヌノフグリになりたかったタチイヌノフグリ??

 
アメリカフウロ(亜米利加風露)  フウロソウ科
アメリカ原産で、昔から身近な野の花のゲンノショウコ(薬草として有名です)に似て
全体的に一回り小さく、道ばたや公園で良く見ることができます

 
 
ハナイバナ(花内花) ムラサキ科
花をアップしてみるとヤマルリソウに良く似ていますが、
花の直径は2~3ミリしかない小さな花です

 
 
 
 
トウバナ(塔花)  シソ科

 
 
 
 
 
 
 
ニョイスミレ(如意菫)  
公園の下草のように群生をしていましたが、
よく見ると唇弁の模様や色、形がいろいろ…♪
小さな花ですが、個性豊かで見つけるとついしゃがみこんでしまいます

 
 
ツタバウンナン(蔦葉海蘭)  オオバコ科
じぃ~っと見ていると、ドナルドダックに似た愛嬌のある顔♪
ヨーロッパ原産で、公園の石垣や民家の塀などの隙間から蔓を伸ばし花を咲かせています


( 撮影日:2020年4月19、29日 )

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