長岡三重子さんという100歳スイマーをご存知だろうか?
長岡さんは、月刊誌“致知”の2015年2月号に登場しているので紹介する。
80歳からリハビリのために水泳を始め、最初は25mも泳げなかったという。
その後練習を重ね、91歳から泳ぐたびに記録更新し、花咲いたのが95歳という。
現在では世界記録を24個も保持し、1500mを泳いでいるスーパー100歳である。
その長岡さんの言葉をいくつか紹介する。
・目標を持って突き進んでいかなければならない。
・年を取って輝く人は、ある程度努力した者である。若い時と同じように、年老いてからも一生懸命努力しなければならない。
・苦は楽のため、楽は苦のため。
・私は上杉鷹山の言葉を心に留めて生きてきました。
「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」
・何事も一生懸命にやりさえすればできる。実際この年まで生きて思うのは、情熱を持って努力さえすれば何でもできる、出来ないことはない。
・目標を定めて、それに向かって実現させる。やり抜くことが未来を拓くために大事である。そのためには、日常から一生懸命に努力しなければいけません。
・死ぬまで自分の目的を達成するように努力しなきゃダメということです。
大先輩の言葉は、非常に重たいものである。
年老いてからも一生懸命努力しなければならない。
死ぬまで、目的達成のために努力を続けること。
これが未来を切り開くための秘伝である。