hakuunの未来ノート

将来のため、人生やビジネスに関して、考えたこと、感じたことを綴ります。

人生はオセロゲームだ!!

2012-10-08 | 人生観
●人生を変えた一冊の本

以前にも「脳内革命」について書いたことがある。
私の人生を大きく変えた大切な1冊である。
それまでマイナス思考の固まりだった私が一変してプラス思考に変わった。
プラス思考に変われば、人生が変わるのは当然である。
このブログをはじめて6か月余り経過した。
140回余りのブログを書いているが、プラス思考の内容ばかりである。
その原点になった考え方について、再考したい。


●体に悪いこと

体に悪いことは、マイナス行動である。
例えば、「怒り」人を怒ることは、双方にプラスにならない。
ちなみに、叱ることと怒ることは違う。
「利己主義」もマイナス行動である。
「人を押しのけてでも自分が得をしよう」という考え方はマイナスである。
さらに、「人の恨みをかうようなこと」もマイナス行動である。

マイナス思考で、マイナス行動をとることで、どのような変化が出てくるのであろうか?
マイナス思考は、一言でいえば『毒薬』である。
マイナス思考で行動すると、毒性の強い『活性酸素』が分泌してくるのである。


●『活性酸素』の恐ろしさ

この『活性酸素』は、恐怖の悪玉である。
マイナス思考のほかにも、ストレス、紫外線、放射線、食品添加物、 農薬、大気汚染などで体内に発生する。
遺伝子(DNA)に攻撃をかけ、ガンが発生する。
さらに、ホルモン分泌の衰え、免疫力の低下、消化吸収力の障害、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、肝臓疾患、 糖尿病、アトピー性皮膚炎、慢性リューマチなどの原因となっている。
ウィルス感染以外の病気の9割が、活性酸素が関与しているという。

著者の春山先生によると、マイナス思考やストレスがかかると、『ノルアドレナリン』が発生する。
『ノルアドレナリン』が発生すると、血管の収縮が起こり、血管の目詰まりが生じる。
血管の老化が始まり、早死することになる。


●具体的なマイナス思考

例えば、「いやだな」と思うことはマイナス思考である。
さらに、ストレス・不安・心配・欲求不満・憎悪・嫉妬・羨望・劣等感などもマイナス思考に当たる。
このようなマイナス思考やストレスを繰り返していると、『活性炭素』が体内に発生し、ガンをはじめ血管の様々な病気にかかることになる。

では、どうすれば、『活性炭素』を防ぐことができるであろうか?


●オセロゲーム

『活性炭素』を防ぐ最高の方法は、『プラス思考』である。
プラス思考になると、脳内モルヒネ(βーエンドルフィン)という物質が分泌される。
これ脳内モルヒネ(βーエンドルフィン)の存在を、医学的に証明したのが、春山茂雄先生である。
私は、この脳内モルヒネ(β―エンドルフィン)を知って、人生が変わった。
ちょうど、オセロゲームのような感覚であった。
盤上には、黒ばかりの石である。
そこに、白い石を一つ置いた。
その瞬間、盤上の黒い石がコロコロと白い石に変わったのである。

考え方が一変したのである。
何ごとにも裏表がある。
裏を見るか、表を見るかは自由である。
私はこのようにブログを書いている。
『文章力がない。下手だから文章を書くのはイヤだ』と考えることもできる。
一方で、
『文章力は未開発分野であり、これからの課題である。
頑張ればその能力が向上し、別の世界が開ける』
と考えることもできる。

このように前向きになることで、何ごとにもチャレンジするのが楽しくなった。
チャレンジすれば、少しずつではあるが、成果も出てくる。
成果が出れば、嬉しいし、笑顔にもなる。
そうすれば、さらにやる気もでるし、創造力も豊かになる。
このようにプラス思考で生活を回すことで、マイナス思考がどんどん消えていったのである。
「問題点」を「課題」と捉えることで、マイナス思考からプラス思考に変わる。
その結果、『活性炭素』は発生せずに、『脳内モルヒネ(β―エンドルフィン)』が発生する。
そうすれば、免疫力も高まり、病気には無縁となる。
さらに、いつもニコニコしていられるので、ストレスも無くなるし、人生が楽しくなる。


●人生の捉え方

人生には、様々なことが起こる。その起っている事実をどのように捉えるかが重要である。
たとえいやなこともプラス発想で捉えることが大切である。
考え方、一つである。
「正しく立派な生き方」や「世のため人のためになる生き方」を考えることができる人は、自ずとプラス思考となる。


●瞑想のメリット

修行僧などは、座禅を組むとすぐに『α波』が発生するという。
この『α波』は「プラス発想」の源である。
『α波』の中に『脳内モルヒネ(βーエンドルフィン)』が分泌されるのである。
この『α波』は、穏やかな運動の最中にも分泌する。
穏やかな運動の代表として、ウォーキングがある。


ウォーキングは最高の健康法

とにかく、歩くことである。
目安は、1日に、「13000歩以上」歩くことである。
そうすれば、「脂肪の燃焼」になり、肥満防止となる。
さらに、ウォーキングしながら、瞑想にふければ、
脳内モルヒネ(β―エンドルフィン)が分泌される。
そうすれば、プラスのスパイラルが働き、人生が楽しくなるということである。


同じ人生、どのように歩むかは、自由である。


ポイントは、自分を信じることができるかである、と思っている。