昨晩の稽古のテーマはステップ
そしてステップからのワンツーパンチと受け
白心塾では3種類の基本ステップがあってそれにパンチを加えて相対で攻撃側と受け側とを交互に行ってステップからの突きと受けを学んでいきます。
最初は頭で考えすぎてパンチが打てませんが、何度も稽古する事で段々出来る様になりますが、中々いい感じになりませんが稽古をすれば自然と受けが出来て、更に突きを返す事が出来ます。
タイミングを合わせられればカウンターで強い攻撃が返せる様になります。
大切なのは初めのステップワークです。
送り足 踏み足 交差歩 基本の3種
正しいステップが出来て突きや受けが決まってきます。
上半身と下半身の動きがバラバラにならない様に順だって稽古すればどなたにも身に付きます。
誰にでもできる様になる空手。
白心塾
押忍
白心塾は昇級審査・昇段審査で基礎体力審査も行います。
6級オレンジ帯 腕立て伏せ20回 腹筋20回
5級紫帯 腕立て伏せ20回以上 腹筋20回以上
4級青帯 腕立て伏せ30回 腹筋30回
3級黄帯 腕立て伏せ30回以上 腹筋30回以上
2級緑帯 腕立て伏せ50回 腹筋50回
1級茶帯 腕立て伏せ50回以上 腹筋50回以上
初段 腕立て伏せ100回 腹筋100回
初段を取得した後は、各自の努力で各100回を2セット・3セットを普通にこなせることが望ましいです。
日々の稽古の蓄積が基礎体力の向上や技の精度を上げていってますので特別難度の高い基準ではなくて、ちゃんと稽古に来ていれば普通に皆さん出来る事ばかりです。
やった事のない人の腕立て伏せ100回は出来ない人は多いですが、空手を数年真面目に稽古していれば腕立て伏せ100回(女性は80回)出来ない事がおかしいです。
基礎体力だけでなく基本技の質をあげる、精度をあげる・・・も必要と思います。
有段者は自分で考え進むのが望ましいので、私自身からこうした方が良いよ、ああした方が良いよとかは本当に時々言いません。
やらない人?やれない人?は結局空手の稽古は続いていません。
私が昔先生に言われた「空手の稽古は1年休むとそこに戻すのに2年かかるよ」この言葉がいつも私の頭の中にありますので、私自身の現在に至るわけです。
最後は空手が好きかどうかだけです。
押忍