国際武道空手道 白心塾 (愛知県 名古屋市西区 北名古屋市)

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自分自身の今出来る事を一生懸命に取り組む。

8月12日(木) 空手稽古日誌&頑張りすぎに・・・燃え尽き症候群

2010年08月13日 | 空手稽古日誌
ジメジメの暑い1日でした。

お盆休みとあって三分の一くらいの少ない人数でしたが、蚊に攻撃されながらの稽古で、気合はとってもありました。

基本と移動を重点的にチェックしながらの流れで進めました。

稽古も慣れてくると若干自分流の間違った立ち方や動きも見受けられますので、気が付いた所で直していかないといけません。

正しい動きがあって初めて応用が利きますから・・・

空手の稽古は一生懸命にやる人とやらない人に分けられますが、一生懸命すぎると燃え尽きる事があります。

今まで一生懸命空手に打ち込んでいた人が、頑張りすぎて燃え尽きたようになり、様々な事に対してやる気を失うことがあります。

一般的に心理学の世界では燃え尽き(バーンアウト)症候群などと呼ばれているみたいですが、空手の稽古に必死に取り組んでいる人の中には、この燃え尽き症候群に近い状態になってしまう人もいるように思います。

「なんだか最近やる気がでないな・・・」と思っている人は、自分がこの燃え尽き症候群に陥っているかも知れません。

燃え尽き症候群になってしまうのは、自分が目指してきた目標や節目を過ぎた状態にあり、頑張りすぎて精神的に疲労してしまった場合などです。

頑張り過ぎたときにかかる、一種のうつ病的なもの思われます。

例えば

 ☆空手の稽古を休むことに罪悪感を感じる
 
 ☆空手の事を考えると憂鬱になる
 
 ☆新しい技が出来ないと空しさに襲われる
 
 ☆アルコールやタバコの量が多くなる
 
 ☆空手の稽古日は、メニューをこなすまでリラックスできない
  
 ☆今の人生に疑問を感じる
 
 ☆些細な事ででイライラする 等など

燃え尽き症候群対処法燃え尽き症候群(又はそれに近い状態)になってしまった時にまず必要なのは、先ずは休養です。

人間は機械ではありませんから、空手の技や技術だけの習得だけでなく、心の回復を考え空手の稽古の計画を考えなければ、必ずどこかで苦しくなり破たんしてしまうでしょう。

熱心に空手の稽古に取り組んでいる人も、時々は1週間くらいの休養を取り、リラックスした状態で身体と心のバランスを考えて稽古に取り組み、心が苦しくならなければ厳しく稽古して行っても良いと思います。

楽しさを見つけて苦しい事が心地よく思えれば(トレーニングハイにより、副作用のない脳内麻薬が分泌されます)・・・止められない麻薬の様な空手ワープに入っています。

白心塾にいらっしゃ~い!!ですね!

因みに現在の白心塾の黒帯は空手ワープにどっぷり入っています。

一生懸命にやらない人、やれない人は注意される内は、まだ良いのですが注意されなくなったら終わりですよ。

う~ん、やっぱ・・・・ですかね!

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コメント
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