ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

久しぶりの風越峠

2019-07-20 23:02:33 | 日記
相変わらず、おばばの「トウモロコシ」が止まらないので
きょうも三河から遠州を徘徊。



三河三石道の駅を通り越し、新城で買ったみかんわらび餅を食べながら



ちょこっと走ると静岡県。


ここに念願の朝どりトウモロコシがあったので、それと榊を買って
そのまま峠を目指して行く。


この店は第二東名の工事が始まるまで、本当に峠にあったので
うちの家族の中では「峠の茶屋」と呼んでいる。
今はそこより少し静岡県側へ下った所へ移転してしまっている。
ここも随分と久しぶりに来た。
こだわりの食材や食品など、ちょっと変わったいい物が置いてあるので
父も連れて何度か来た事がある。

もともとは相方が連れてきてくれたのが最初だった。
今はとても広い道になったけれど、以前は途中の山越えが車1台しか走れないほどの狭い道を通っていた。こうやって新しい道ができると古い道はどんどん廃れて行くのだろうな、
と通る度に思う。


その、峠の茶屋を出て右の奥山方面へいく。

半僧坊の前で左折して風越峠へ。

これを真っ直ぐに行くと奥山高原があり富幕山の奥山側の登山口がある。
こちらは家族づれが登りやすい登山道があって、途中に展望台などもあり
振り返れば “ 富士山 ”も見える。気軽に登れる。

細い細い山道をくねくね走って行くと風越峠に出る。
今日は珍しく後ろからも前からも車が来た。
狭いところで鉢合わせしても避けられないので、時々クラクションを鳴らしながら走ったけれど、
今の人にはわからんのかなあ、とうとう対向車がど狭いところで来てしまった。
(カーブが小刻みにあるので、先が見えないのだ)
相手側は下りなんだけど、崖側でしかもガードレールがない。
タイヤの位置を間違えると谷底へまっさかさま〜、なもので私がバックした。
左側に側溝があって蓋のないところもあったので、ちょっと慌てたけど、
バックしながらくねくねと坂を降りて、ほんの少し広い(と言ってもギリギリ)所へ出たので
対向車の人に合図した。

車から降りて来たのは女の人だった。
私も降りて「もう通れますよ」と言うと

「サイドミラーは大丈夫ですかね?」
と言うので
「私の方をたたんでおきます」
とか言ってると
後ろからも車が一台結構な勢いで登って来たので手を上げて止めた。

それから車に乗り込んでサイドミラーをたたみ
対向車が通り過ぎるのを待って走り出した。

その後も2台ほどすれ違ったが、たまたま車避けに少し広くなっているところだったので
普通に通れたり、やっぱり私少しバックしたりして通った。
その時は相手が男だったけど、知らん顔して通り過ぎて行った(偉そうな)。

今まで、三ケ日側から何度もここを通っているけれど、今日みたいに車に会った事がない。

さて、風越峠に着くとなんだか嫌に明るい。



ここは三叉路になっていて、尉ヶ峰と富幕山の登山口が向かい合うようにあるので
いつも大体車が停まっている。明るいのは尉ヶ峰の登山口側の木が切られて
新しく植林されたばかりな幼木が並んでいるせいだった。



鬱蒼と木が生い茂り、暗くて「大丈夫か?」って印象だった登山口がすっかり明るくなって
登山道まで見えてしまっている。
駐車スペースの隅に砂利が山盛りあったから駐車場でも整備するのか、それとも
崩落しそうな路肩を整備するのか。

反対側には富幕山の登山口が。
初めて富幕山に登ったのはここの登山口からだった。
いかにも里山な感じの登山道があった。









通行止め。
臨時のバイパスが作られているらしい。
入り口から上の方を見ると、物凄い数の倒木が。

台風の影響なのか。

静岡県の山はガイドブックに載っている山はほとんど標識や案内板が整備されているので
とても有り難い。
ところどころに「あと○㎞」とか書かれた標柱や看板があるので
「これでいいのかしら?」
なんて心配しなくてもいい。
「東海自然歩道が通っているので道は整備されている」
なーんて書かれたガイドブックを鵜呑みにして出かけて大ハマりした
鞍掛山(仏坂トンネルの登山口)とは大違い。いい勉強になったけどね。

その後に富幕山、尉ヶ峰と登っているので(鞍掛山に比べれば)とても気楽に歩けた。
尉ヶ峰は途中にハングライダーだったかパラグライダーだったかの基地があり、
そこからの浜名湖の眺めが最高だったっけ。
実際、数人のグループがいて、飛ぶ人、休憩する人、準備する人で賑やかだった。
あそこから浜名湖に向かって空を飛んだら、そりゃあ気持ちいいだろうねー、と言いながら
少し立ち止まって眺めたのを思い出した。
その頃、まだカメラを持って行ってなかったので写真が残っていないのが残念。
健脚な方は両方登ってしかも細江側へ降りて行ったり往復してたりする。

そんな事を思い出し、喋りながら山を下って行った。
三ケ日側に降りたところに以前はトイレがあったのが撤去されていた。
登山者のために用意されていたのだと思うし、私達も利用させてもらったので
残念だけど仕方ない。

おんぶ紐

2019-07-20 01:45:31 | こども
せっかく去年の年末におんぶ紐を買ったのだけどー、

仔牛はおんぶがキライらしく全身で拒否されたので以来使ってなかった。
しかし、一昨日、機嫌が良かったのでなんとなくおんぶしてみようと思って
おんぶ紐を引っ張り出した。

これは背当てとか、足を入れる(通す)輪っかが付いているもので
私が子供の頃によく弟達をおんぶするときに使ってたものに近いので買ったんだけど、

なんかなあ。

普通に一本の紐のほうが仔牛も楽そうなきがする。
ささっと脇に紐を通して、ささっと背負ったほうが仔牛も構える必要がないから
怯える暇もない。

仔牛は、この足を通す輪っかに足を入れられるのを ものすごく嫌がるのだ。

それに、おんぶの位置が肩越しにならない。
これじゃあ視界が悪いからつまらんだろう、と思った。
一応、おんぶして表へ出て少し散歩したり小走りに走ってやったら微妙な笑い声を出していたけど。
でも、抱っこ紐のように寝ない。緊張していた。
足を通っている紐が痛いかも?
抱っこ紐ほど複雑じゃないけど、でももっと単純な作りの方がおんぶする方もされる方も
楽な気がする。

昔 使ってたのは、もうちょっとシンプルだったような・・・。


山用のスリング使っちゃう?
って思ったけど幅が狭いし材質が硬いから(当たり前)痛いだろうし
帯みたいなのって 今はないのかと検索したら、何でもあるんだね。

ちゃんと作ってるところがあった。


別になけりゃ無くてもどうって事はないと思うけど、災害とかがあって
どうしても子どもを片手に何かしなくちゃいけない時、ベビーカーが使えないけど
急いで移動しなくちゃいけない時、抱っこできない時なんかにはおんぶするしかない。

自然災害ばかりじゃない。
テロまがいの事件事故じゃないか?と不信感を持つような事故も増えてるようなご時世では
いつどんな事が起きるかわからない。大げさかもしれんけど、子どもがいる家庭は特に
色々と考えておいた方がいいと思う。