今時なモンダイ2

じいさんの話で考えた。

牛子の婿さんおばあちゃんは大正生まれの97歳。
いま、病院に入院中でも、頭はしっかりしている。
家に帰りたいだろうけど、そんなわがままは言わない。いつも「凄いなあ、偉いなあ」
と思う。


90歳過ぎてから転んで足の骨を折って数ヶ月入院していたこともあったが、
お見舞いに行くと新聞などを読んだり、誰かと話をしたりしてボケないように努力していた。
普通あの歳でほね折って入院したらそのまま寝たきり状態でボケてしまうのに、
(私のばあちゃんもそうだった、もっと若い70代だけど)
婿さんおばあちゃんは頑張って復活して来た。

ただ、退院してもうまく歩けるようにならず、泣いていたらしい。
それでも車椅子で生活しながら、「デイサービスに行ってね。」
と言われれば素直にデイサービスに行っていた。
もちろん婿さんのお母さんは朝晩は仕事の準備をしながら献身的に面倒を見ていたけれど。
(婿さんの家は商売をしているので昼間面倒を見れないので)
誰も知らない人が集まるところへ本当は気が進まなかっただろうに、でも仕事の邪魔をしちゃあいけないからと我慢して行っていた事を考えると、
うちのじいじの甘ったれさ加減に 呆れてしまう。

生きるのも大変、死ぬのも大変。

ピンピンコロリを目指して体を鍛え、終活を始めないといけないと思う次第です。

今時なモンダイ

先日から2番目の弟からちょいちょい電話がかかってくる。

なんの話かと言えば「親父をどうするか？」
じいさんは今入院中で、別に体のどこかに病気があるわけではなく、
ただ単に(自分を置いて温泉に行ってしまったばあばへの腹いせに)
帰って来た夜中にあっちが痛いこっちが痛いと大騒ぎをして救急車で病院へ入ったままだった。


そう言えば1ヶ月になる。

病院では模範的な患者ではないので(それを狙って追い出されようとていたらしい)
早く退院させられて家に帰してもらおうとか考えていたらしいのが、
老人ホーム送りにされそうになってようやく正気になったとか、2番目の弟に
「俺はどうすりゃいいだ？」
と同情を買うような事を言うので、今後どうするか兄弟で話し合いをしようと言う。

それはいいけど、

でもね、長男はもう老人ホームに申し込みをして来たとかって、さっきメールが入っとったし、
家で面倒を見るにはじいさんにもちゃんとやるべき事をやってもらわんと
あのままの状態では見てやれんよ。

まず、白内障の手術をすること。
自分にあった補聴器をつける事。
歯医者にちゃんと行く事。

これは前々から言い続けて来た事だけど「おれはそんな事はせん」とか、
「こんな補聴器はダメだ」(あたしが買ってやったもの)
「あんな歯医者はダメだ」
そんなことばっかり言って結局自分で努力して悪いところは治療し歩けるうちは散歩をして
寝たきりにならないようにみんな気をつけていると言うのに、
そう言う事を一切せずにやさぐれて甘ったれていた上でのあの状態では
簡単に可哀想とか言えんね。
家で面倒見るならデイサービスも利用しなきゃ無理だろうけど
「おれはそんなとこへは(そんなとこ、って何だ？失礼だろ)行かん。」
って言うなら無理だよ。

ばあさんだって「もうまっぴらごめんだ。」
って言ってるんだから。

ばあさんの覚悟次第っていうのもあるし。

「アニキが全部年金の管理しとるもんでどーたらこーたら、ってじいさんが言っとった。」
と次男。

それはしょうがないよ、じいさんが岡崎のおじさんの真似をして自分から通帳も何もかも
ばあさんのまで勝手に長男に渡しちゃったもん。何の条件もつけずに。
それを今更あーだこーだ言っちゃあいかんよ。
ブツブツ言うなら長男に「俺の金だ、これだけ下ろしてこい。」
「あたしのお金、ちょうだい」
って言えばいいじゃん！
て何回もジジババに言ったけど、長男には何にも言えんだわ。
何十年も親をやってるのに、大事な息子の性格を未だにわからんのか、
ほったらかしの弊害か？
引きこもりがちで気に入らなきゃ物に当たる性格の人間に金まで渡しちゃって
どうするんだろうなあと思ってたが、ただ、真面目は糞真面目なのでお金の管理も厳しいと言う事を
考えもしなかったのだろう、お金のやりくりをやっていたからじいじはボケずに今まで来たのに、
何もする事がなけりゃ、気持ちもやさぐれるし、ボケるし、いい事ないよ。

次男、三男やはり外からヤイヤイ言ってるだけのところもあるので、
話し合いになれば長男の見方もしてやらねばならんし、
はっきり言ってめんどくさい。

長男が老人ホームへ入れるって言うならじいさんに条件出してもう一回チャンスをあげてくれ、
程度に言って後は長男に任しときゃいいじゃん、と最終的には言うつもり。

電話を切る前に
「ケンカをするのだけはやめてくれ。」
と言っておいたがどうなることやら。

タイヤがパンク！

昨日、朝仕事に出かけようと車に乗って走り出したら嫌な感触。

こいつはもしかして・・・。

もしかしないでも立派にパンクしていた。


タイヤをスペアに変えとる暇はない。
急いでタクシーに電話して「出勤しようと思ったらタイヤがパンクしていたので早めにお願いします。」
と伝えておいたら、タクシーの運転手さんが良い人で近道をしてくれたり黄色信号でも
スルッと行ってくれたりして、何とかお茶を準備する時間があった。
ありがたい事だった。


帰りは牛子に迎えに来てもらって昨日はどこへも出掛けず、
きょうは朝雨が降っていたのに上がったので早速スペアタイヤに交換する事にした。


ぺしゃんこ。

久しぶりなのでなかなかうまくいかず、途中でジャッキが外れたりして
(ポイントを見ずにあててしまったので外れたらしい)
もう一度ちゃんと車の下を覗いて確認してちゃんとポイントにはめ込み、
タイヤを外すのがこれがまた難儀で。

自動車やさんはほぼ電動でネジを締めてしまうので、それを人間の力で外すのが難点で。
まあ、いくら緩めようとおもってもなかなかうまくいかないので
体重をかけて(つまり上に乗って)ネジを緩めた。
結構音がするので「壊れたか？」
とか思いながらネジを緩めた。(これが済めば終わったも同然)

それから手で全部のネジを緩め、タイヤを外し
スペアタイヤをはめ込んでネジ穴に合わせようとしたら微妙に合わないので
もうちょっと上にあげんとダメか？
ということでジャッキでまた少し高さを上げたらネジ穴にぴったりあったので
外したネジをはめ込み、だいたい手で全部しめてからジャッキを降ろし、
それからもう一度ネジを締めこんだけども、握力のない私のちからでは限界があるので
このままタイヤ交換まで乗らない事にしよう。


近所の小さいホームセンターのおじさんに牛子がタイヤの事を聞いてくれてあったので
注文しに行ったが今ではほとんどないタイヤなので本来はミニバン用だけども
普通車用でも大丈夫だからという事で4本セットで頼んでおいた。
(サイズ的にバラ売りがないそうだ)

パンクしたままここまで来ちゃダメ？

と聞いたら(私の足で歩いてピットまで200歩くらいなのだが)

「ダメダメダメ！ホイールが傷んじゃうからダメっ！」
と言われたので仕方なくタイヤ交換という事で。


むかしの外車はスペアタイヤが純正タイヤだったのでそのまま違和感なく変えれたのになあー。
(今は知らんけど、3番目の弟が乗ってたワーゲンのスペアタイヤが純正品で驚いた事がある)
国産車のスペアタイヤはなぜこういうなさけないタイヤなんだろう？
と思ったものだった。

しかーし、いまどきはスペアタイヤすらないらしい。
牛子の車を見て驚いた、パンク修理キットなるものが載ってるだけで
スペアタイヤはないのだ。
山奥でパンクしても大丈夫なのだろうか？


さて、タイヤ交換も終わった事だし後はタイヤが入荷したという連絡があるまで
車には乗らずに置いとこ。
ひと仕事済んだのでビールを少し。

極楽 極楽〜。

それにしても、週一で里山に行ってる時は2年、最近はほとんど行かなかったので3年、
タイヤってこんなにもたないもんだったっけ？
週一で片道80キロ90キロ走ってるって言うんだったらわかるけども、
最近はほとんど山にも行ってないのになあ、もう劣化したのかなあ？
今度変えるのは普通のタイヤだけど、今まではミニバン用のちゃんとしたダンロップとか
YOKOHAMAとかのコマーシャルでやってるようなタイヤを使ってたのに
大抵2年でどこかでパンクしていた。

ま、そろそろタイヤ変えないとまたパンクするかもなー、と思ってたところなので
あー、来たかと言う感じ。

しかし、先日の修理代がかかったばかりなのでまた出費は大きいなあ。


車買えば？

と人には言われるけども
不安定な派遣の準社員ではローンも組めないし
第1、そんな金はないのだ。

定年退職したら軽自動車に変えるかも。

人事の事7

先週から2人、現場に配属されて来た。

今日からそのうちの1人と一緒に仕事をする事になった。
コッチャンの時のように自分1人で担当する事もなくなったので
お気楽に仕事をしている。

自分次第だからね。

仕事おぼえる気がある人は覚えればいいし、覚える気がなければおぼえなくていいし、

そんな感じ。

私たちが担当したSさんは頑張って一生懸命覚えようとしているように見えたので
何も言う事はなかったけれども
隣で仕事をしていたサーちゃんとゆっきーが担当していたOさんは
なかなか大変らしい。

ゆっきーが「10円ハゲができる」と言い、
サーちゃんは「神経痛が・・・。」
と言い出す始末。

聞いてみると教えた事をすぐ忘れてしまうらしい。
しかも「それはまだ気にしなくていいですから、こちらの仕事を覚えてください。」
と何度言っても違う仕事に口を出すらしい。
若い2人が一所懸命教えているのに、何度も同じ事を言うと返事をしなくなるらしい。

(態度悪すぎないか？)

ま、あまり厳しく言うと派遣元のシャチョーが陰であーだこーだ言うので
今は黙っているが、あまり目に余るようなら黙っているわけにもいかないかもしれない。
私と仕事をする時にそんな態度をしたらとりあえずショクチョーに報告はするだろうと思う。
しかし、その後の仕事についてはどうするかわからない。

しかも、今日からまた1人新しく配属されている。
きょうは1日派遣元での教育があるので実際現場に来るのは明日の午後になるだろうけれど。
(午前中は派遣先の安全担当から安全教育があったり、ショクチョーの教育があったりする)

普通の人がいいんですけど。

と言うのはみんなの意見。

いろいろ

午前中牛子に付き合ってハローワークに出かけた。

失業保険の請求を来年に伸ばすための手続きをするのに婿さんから頼まれていたので。


お盆は混んでて駐車場なかったら困ったもんだと思いながら中途半端な時間に行ったら
都合よくちょうどいい場所が開いていたのでそこに止めて事務所へ入って行った。

牛子曰く「みんな暗い顔してる」
当たり前だ。
不安とか迷いとか、そんな気持ちを持った人が多いんだから。
と言ってやった。

定年退職だって早かったら後の生活や仕事があるかどうか不安なんだから。
ウキウキしながら来る人なんていないよ。

ところで、その手続きが終わってからついでに税務署へ寄ってダメ元で
「出産するので今年はもうお仕事しませんから確定申告しちゃっていいですかー？」
と聞いたら
「今年いっぱいはダメです。まだ用紙も来てませんし。」

やっぱダメかー。

その後郵便局へ行き牛子の貯金や保険の手続きに付き合ったりして

やっと帰って来て洗濯機を回していて
「そう言えば電気カーペットのいらんやつをベランダに置いたままになってたっけ。」
と汚れた袋から出して、綺麗な袋に入れ替え、さらにいらなくなったかけ布団も入れた。
それから分厚いマットレスを2枚折りたたんで紐で縛り
車の後ろに全部積み込んで資源化センターまで持って行った。

ふつうに混んでるかなーと思ったがそれほどでもなく、
スムーズに置いて来る事ができた。

それから100円ショップに寄って大量のタオルを買い
洗濯機に放り込んで干しておいた。
明日仕事の帰りにじいじの入院先へ寄っておいて来なければ。
そんなこんなで初めてのお盆休み(勤務先が統合するまではお盆も仕事だった)も過ぎてしまった。

明日からまた仕事だ。