ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

おばあちゃんになるということ

2018-08-31 00:01:40 | 日記
半年前に孫が生まれ、新生児のうちに牛子が入院、孫も熱で入院した時

「お母さんちょっと来てくださーい」
とか、
「お母さんこれお願いしますねー」
とか
看護師さんの言葉にいちいち返事をしてしまった後で
牛子の方に向かって話をする看護師さんを見て
「しまった、私はもうお母さんじゃないんだ。お母さんは牛子なんだ。」
と思い知らされた。世間から見れば当然おばあちゃんなんだけども、
まだまだ「牛子のお母さん」のつもりでいた。

しかし、何というか
今は慣れたけども「私はもうお母さんではない」
というのはなかなかショッキングな体験だった。

私は「おばあちゃん」なんて呼ばせないわよ、

と言ってた知り合いもいたが、でも世間からすればどんだけ若作りしたって
ばあちゃんはばあちゃんなのだ。

今は真っ直ぐにばあちゃん道を突き進んでいるが
なかなか気持ちの切り替えが大変だった。

そろそろ終活も考えていかないといかんかな、と思う。

「全国2954峠を歩く」という本を買った

2018-08-30 23:32:42 | 
先日、朝通勤の車の中でラジオをつけたら
「今、人があちこち工事して作った道は大雨やら何やらで土砂崩れを起こしたり
崩落したりしてるけど、昔の人が使ってた峠道は何百年もの間、なんともなく
今も生活の道として云々・・・。」
という話が聞こえてきた。

え?峠道の話?

そういえば峠道って崩れてないんだよなあ、

よく聞けばその峠道を10年かけて歩き、歴史や言われや成り立ちなんかを調べたとか。


それは買わなくちゃ、読まなくちゃ。

と思ってamazon見たら何と3000円を超えている。
そんなに高いのか、と思って出版元のサイトを見たら在庫なしになってるし、
ネットの書店を見たら1700円くらいだったので(定価)即注文した。
amazonボッタクリもいいとこだなー。
これから本もちゃんと価格を調べてから買わないと。


内容は、「もうちょっとたくさんの峠道を解説してくれんかなー」
という感じ。
多分著者さんも泣く泣く抜粋されたのではないかと思う。
殆どの峠はリストの中にあり、詳しい解説は一部分だった。

でも、歴史と道というテーマを持って山を歩いている人っていたんだね。
自分もどちらかといえばそちらに惹かれる。

そう言えば、最近大雨の影響か新しい道路が通ったばかりの新野峠が崩れた、
とニュースで言ってた。人が手を入れると崩れるってホントだと実感した。
直す前の新野峠は狭くて急な坂(長野県側に降りる時)だったけど、崩れた事はなかったもんね。

波乱のさざ波?

2018-08-23 06:52:46 | 日記
結局、2人のうち先に現場に来た人に「仕事を教えろ」と言われて
教える事になったのだけどもー。


はっきり言ってあの職場からの転籍者は二度と要らない。
「断固拒否してくれ」
とショクチョーに言わなきゃなあ。

個人での仕事が主だった現場から来たせいか、
「あたしちゃんとやったけど!」
とか
「ちゃんと見てます!」
とか、

「はい」
と言う前にこの対応。
「ちゃんとやったんなら、この状況は相方である私が悪い。」
ということですかー?
相手が悪い、って言ってるようなもんですよー。
そう言う態度、ここの現場では最ものタブーなのに。

なんだかなあ?
「あーっ!すいません、ちゃんとやってなくて!」
というお返事を期待していたのだけど、

時々、ものすごい上から目線で「これってこう言う事ぉ?」
とか言われるので、とっても戸惑ってしまう。

言っておくが彼女より私の方が年上であり、仕事歴も長いのだ。

まあいいけど。
働き方改革とやらで、若い人を大事に優しく楽しく仕事をしないといけないらしいので、
ババアはすっこんでいますが、彼女より若い年代の子達も結構言う人もいるので
こんな調子でモノを言ってたら「カチン!」ときた彼女らと派閥抗争かはたまた先の見えないバトルが
おっ始まるんじゃないだろうか。

きょう、経験4ヶ月のケイちゃんと新人さんと仕事をしていて
何気なくケイちゃんが放った一言がなかなかえげつなくて、ビビってしまった。

「あれ?間に合わない。」
そう言って新人さんがし忘れた作業をしていた。
気の強い新人さんであるから、絶対どっかでぶつかるだろうなあ。

もう半分派閥が出来上がりつつあるもんねー。
あー恐ろしい。

今までそういうものと無縁の職場だったけど、今後はそうはいかないだろう。
ちなみにケイちゃんは新人さんとは別のグループである。

てーやんとトラ子姐とあたしはどこにも属していない。
いままでどおりである。

ノコギリと鎌

2018-08-19 08:00:45 | 使ってみた
まだ使ってみてないけども、山歩きを始めた頃結構大きな台風の2ー3年後だというのに
大木が倒れていたり、その枝が進路を塞いでいたり、という道をよく歩いた。


大きな大きな杉の木が倒れていた為に、あと数メートルで頂上だというのに
どんなに回り込んで頑張ってみてもダメだった船着山とか、
(幹をよじ登って行けば?と思うがその先は岩が直立しており、通常はその岩を
ぐるっと回って行くはずが、とっても無理だった。)

また、せまい登山道に枯れた枝が倒れかかっていて、下を潜ろうにも
上を跨ごうにもどうしようもない道とか。

そんな時に(大木は無理にせよ)鋸があったらどうにかなるかも、とか
山で一晩過ごさねばならなくなった時の道具として

鋸って必要じゃない?

と思って買ったのが(写真はないけど先代の鋸)ポケットボーイ。
これは結構デカくて重くて仕方がないので主に車に積んどく専門だった。(意味ない)

その時に「目印に草を刈って置いたり、色々必要かも」
と折りたたみの鎌も買った。
これは以来10年ほどザックのポケットにずーっと入ったまま、使うこともなく過ぎていた。

そしてこの度、やはり持ち歩きができないと意味がないと思い直し

赤いのが今回買った鋸。
ポイズンリムーバーは比較のため。
黄色いのは鎌。



刃を出すとこんな感じ。
持ってりゃ使う事もなく過ぎて行くかもしれないけれども、もしものために。
時々、一体自分は何をしたいのかわからなくなるけども、まあ無視することにして。

来週は車から降りて20分で山頂に行ける井山へ久しぶりにおばばを連れて行こうと思う。


波乱の予感

2018-08-10 00:59:03 | 日記
てーやんと私が来年4月に入ったら退職する事を先日ショクチョーに伝えておいた。

私はちょうど定年なのでキリがよく、てーやんは再雇用途中だけども
「やめる」
そうだ。

7月末でスーちゃんが1年経たずに辞めてしまったので、代わりに正社員化される職場から
53歳の人が来るそうだ。ゆっきーの元職場でもあるから彼女の知り合いでもある。

53歳ねえ。

仕事覚えた頃に定年だよねえ。ここの忙しさに慣れるかしら?

と疑問だらけだったところに、


サーちゃんのお母さんがやって来る。

事になった。

ショクチョーに「ホントですか?」って聞いてみたら
「なんだかなあー、そんな事になったらしい。」
と言うので
「大変ですね。」
と言いつつ
「ひょっとして私たちが辞める代わりですか?」
と聞いたら
「それもあって、所属会社のシャチョーが無理やりにさー。こんなの前例がないもんなあ。」
と呟いていた。

サーちゃんのお母さんは56歳。本当に微妙な年齢だし、前職よりも3倍忙しいここの職場に
慣れるのか?
サーちゃんには
「お母さんは、ここの職場が猛烈に忙しいってこと知ってるよね?」
と確認したら、
もちろん言ったらしい。しかも親子ゲンカになったらしい。
それでもお母さんがやる気があるならいいじゃん。
自分たちは嫌かもしれんけど。

周りも気を使うから大変だ。1人作業の現場ならおやこでいてもそれほど差し障りは
(ない事は無いが)ないけども、2人作業で常に相手に気を使いながら忙しい仕事をこなしているのに
その上に親子がいるとしたら微妙な空気にもなるだろうし、気の使い方もかわるだろうし。

仕事のできる人だったらまだしも、前々職場での仕事もそれほど忙しくはなかったと聞いているので
長年どちらかといえばヒマな職場にいた人が果たしてここの流れに乗れるだろうかという心配もある。

それに今現在の職場に移って1年。
なんだか先輩に色々言われた、と上に言いつけたらこっちへ来る事になったとか言う話もあるが、
その先輩には私も仕事を教えてもらった事があるけども、真面目に仕事をしていたら
とても大事にしてもらった記憶しかないので、そんな理不尽な事を言う人じゃあないんだけどなあ、
という思いもある。確かに仕事に関しては厳しいけども、それは仕事のできる人は大抵そうだし、
真面目にやってれば、ちゃんと見るところは見てくれていて訳の分からん人に私のせいにされそうになった時など、ちゃんと否定してくれて庇ってもらった事もある。
そんじょそこらの社員上司よりも頼りになる先輩だったけどなー。
その時、こういう人にならなければな、と思ったのだ。

おかしいなあ。
先輩のためにもどこかで「濡れ衣」を晴らしておかねば。今はどうでも私にはこうだったよ、
とどこかで誰かに話しておかねば。

こっちに来て仕事教えても
「あんなん言われた。こんなん言われた。」
って上に言われちゃあ、たまったもんじゃない。
と言う意見も早くも出ているし。

何事もないのが一番いいけども、この状況ですんなり進んでいくとは
とても思えないのだなあ。