仏事

先日、相方の末弟が仕事中に突然倒れて亡くなり、
きょう、お通夜があった。

自分の兄弟も来てくれたし、娘牛子のお婿さんも出席してくれ、
そればかりか、婿さんの親からも香典をいただいた。
何と有難いことであろうかと思う一方で、いろいろといざこざもあるものである。

どこの家庭でも多かれ少なかれ、誰と誰が仲が悪いとか、
ひどい時には兄弟でつかみ合いの喧嘩まで始まるのだ。
だから、冠婚葬祭はあまり好きではない。(好きな人は少ないだろうか)

相方家もご多分に漏れず、あれやこれやあり、
私は一般席で参列した。
何しろ、出戻り(バツイチの方には大変失礼かもしれないが、彼女の場合はその言葉が相応しい)
の長女姉が何かと仕切りたがり、大した家柄(こんな言葉は死語かと思ってた)
でもないのに嫁をないがしろにする。
嫁をまるで自分の小間使いのような態度で使ってくれる。
「ふーん」
て思いながら昔は仕えていたが、途中でアホらしくなって今はお付き合いを遠慮している。
兄弟親戚の中で◯◯学会を拒否しているのはうちだけだから、風当たりが強いのも仕方がないのか。

亡くなった弟は気のいい子だったから、そんな状態を憂えているかもしれないが
こればっかりはごめんね、と手を合わせて謝っておいた。


明日、葬儀と初七日の法要を済ませ、四十九日の法要が済めば
来年の一周忌まで用はないから、亡くなった弟の奥さんに時々連絡などをしながら
できることはお手伝いしていこうかと思っている。