今日は、予報通りの強い風が昼近くから吹いている。春一番といっていいような強風だ。今日は出かけるのはよしておく。
昨日は、町の人を褒めたばかりではなく、丁度行き会ったマルマンの寿さんに「この間買ったイギリスパンは、ショッペガッタよ。塩を間違って入れ過ぎたんでねえのが」と、たしなめておいた。
その話しを佐藤元大工さんにすると、「ちょこっと、とって味見すねんだべが」と言って、同じ職人としての心がけであるような言いぶりだった。
私は、子供の頃、屋敷の中でいつも大工さんが何か仕事をしているのを見ていたので、「将来何になりたいか」と聞かれた時は、「大工さん」と言っていた。実際には、そういう仕事には就かなかったが、就いた編集者という仕事は、一種職人的な仕事の面もあった。
佐藤元大工さんが、失業者たちが、仕事をしないでいるのに対して、その気になれば何でもできるという意見を言っているのに対して、それは、だれでも彼でも進学して、楽なサラリーマンを志向する今の仕組みを変えて、もっと職人を育てるなどの仕組みを作り、早くから職人を養成するのでないと、技術も残せないのではないかと話している。
昨日は、町の人を褒めたばかりではなく、丁度行き会ったマルマンの寿さんに「この間買ったイギリスパンは、ショッペガッタよ。塩を間違って入れ過ぎたんでねえのが」と、たしなめておいた。
その話しを佐藤元大工さんにすると、「ちょこっと、とって味見すねんだべが」と言って、同じ職人としての心がけであるような言いぶりだった。
私は、子供の頃、屋敷の中でいつも大工さんが何か仕事をしているのを見ていたので、「将来何になりたいか」と聞かれた時は、「大工さん」と言っていた。実際には、そういう仕事には就かなかったが、就いた編集者という仕事は、一種職人的な仕事の面もあった。
佐藤元大工さんが、失業者たちが、仕事をしないでいるのに対して、その気になれば何でもできるという意見を言っているのに対して、それは、だれでも彼でも進学して、楽なサラリーマンを志向する今の仕組みを変えて、もっと職人を育てるなどの仕組みを作り、早くから職人を養成するのでないと、技術も残せないのではないかと話している。