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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

『登米物語』と絵葉書セット仙台放送のポドキャスティングに

2007年06月29日 | Weblog
仙台放送がポドキャスティングを始め、それを通しての販売品目の一つに『登米物語』とその「絵葉書セット」を入れてくれるそうだ。
『登米物語』とその「絵葉書セット」の定価は次のようになるという。
1、『登米物語』絵葉書(20枚)セット 1,890円
『登米物語』の挿絵(19枚)に登米・芳賀邸の雪景色の写真を加えた絵葉書の20枚セットです。
1、『登米物語』+絵葉書のセット 2,310円
ポドキャストというのは、わたしなどが使っているマックというパソコンを作っているアップル社が始めたアイポドを通して見たり、聞いたりできる、インターネット上の放送だ。
『登米物語』の「昔話」5話の一部が朗読され放送で聞けるという。
7月6日(金)からの放送公開が決定と連絡があった。
ポドキャスティングそのものはウィンドーズのパソコンでも見られるようだ。何しろ、新しい放送の仕組みだからわたしもよく分からない。アイポド、ポドキャスティングで検索すると聞け、見られるのではないかと思う。

『登米物語』所収「昔話」の原画展と朗読会

2007年06月26日 | Weblog
お蔭さまで、『登米物語』は、登米地方のベストセラーになっていて、一時は次々と殺到して来る本の注文の対応に苦慮した。その昔、大手出版社で本の編集を仕事にしていたときには、本が出来上がれば、もう自分の仕事は終わりで、あとは宣伝部、販売部が宜しく面倒を見てくれるのであった。ところが、今回は、全てを自分でしなければならないから、本当に疲れた。ブックセンター湘南、佐沼店という書店があるのも知らなかったが、そこから突然取引したいと言って来て、『登米物語』を納品したが、直ぐに売り切れ、また注文して来たので、遠山の里の食堂、「館山」の塚本寿氏に暇を見て車で送ってもらい納品したところ、担当者が、『売れています』と興奮しながら、話しかけ、中々帰れないので、忙しい寿君には悪いことをしてしまった。この地方ではこれほど売れる本はなかったのかもしれない。
これだけ『登米物語』の人気が高い理由には、「昔話」の挿画が素晴らしいということと、その文章中の会話に登米弁ともいえる方言を使用していることがあるかもしれないと推量している。
そこで9月1日(土)~24日(月)に『登米物語』所収の「昔話」の原画展と朗読会を開催することにした。朗読会は、1日(土)、8日(土)、9日(日)の3日だけすることになったが、それを公民館で近頃の子供が方言をちゃんと話せないから、小学生に朗読して聞かせたいといったら、3年生以上の小学生を集めてくれることになり、登米市と登米市教育委員会の後援も取り付けてくれることになった。


『登米物語』のなかの昔話の朗読

2007年06月08日 | Weblog
昨日、ヨーガの講習に参加のため、田舎から東京に戻ったが、参加者が一人だけであった。一人でもいれば、わたしとしてはヨーガを続けられるので良いが、また直ぐ田舎に戻るという、2重生活との兼ね合いから、交通費を考えると、登米が中心の生活にしていったほうが良いのではないかと思い始めている。ヨーガそのものは、どこでもわずかな場所があれば出来るから、東京まで出て来てしなくても良いのだ。ただ、田舎で一緒にする人がいなければ続けるのは難しい。
最近造った田舎の町。登米の町起こし本が、人気で、注文殺到の状態だ。贅沢な悩みかもしれないが、そのことで、田舎を離れられない状態でもある。母の介護もあるからちょうど良くはある。
9月に予定している『登米物語』のなかの昔話の挿画の原画展と、朗読会の準備に意外と時間を取られそうだ。同級生の佐藤照夫君に朗読をしてもらおうと思い、一緒に酒を飲むときにまず、朗読の練習をしてもらっている。朗読会の周知も大事なので、まずは、小学生に聞かせてみようと思い、参加者を募っているが、どの程度参加してくれるものか、ちゃんと聞いてくれるかなど、初めてのことだから、手探り状態だ。
最近の小学生は、お行儀が良くて、授業中に騒いだりしないようだ。静かに聞いて、昔話を覚え込むかもしれない。方言の良さが分かれば、田舎の言葉も残るであろうが、テレビなどのマスコミの影響で、急速に登米弁が失われていっているようだ。