今回の地震でも、女川原発は異常なかったとの速報は流されなかった。何も異常がなかったから何も知らせないでもいいということかもしれないが、原発というのは、安全性を特に問題にされているのであるから、問題ないと言い張るばかりではなく、大きな自然災害のたびに、それによる異常がなかったことを速報で告知するのが、原発の安全性に信頼を勝ち取るあるべき姿である。
本来安全でないのに安全性を主張してきたゆえに、事故が起きると隠蔽して来たのがこれまでのあり方だ。隠蔽が発覚すると、放射能漏れは、微量だったと告知されるのにも、その真実味を疑ってしまう。
今回の地震は福島県沖と言われているが、実際は、仙台湾に面しているところであり、女川原発にも福島原発にも近いところである。福島原発に異常なかったという報告もされていないが、福島原発でもプルサーマルを導入することになったのであるから、異常なかったのなら、広く、報告すべきである。
自然災害の怖さは、人知を越えているところにあり、大事故が起こって、数時間経ってから、それをテレビで報道するのでは、遅すぎるのだ。
わが町は、女川原発から30キロ前後のところにあり、放射能漏れが1000メートル上空まで上れば、数分で死の灰が降ってくるのだ。
本来安全でないのに安全性を主張してきたゆえに、事故が起きると隠蔽して来たのがこれまでのあり方だ。隠蔽が発覚すると、放射能漏れは、微量だったと告知されるのにも、その真実味を疑ってしまう。
今回の地震は福島県沖と言われているが、実際は、仙台湾に面しているところであり、女川原発にも福島原発にも近いところである。福島原発に異常なかったという報告もされていないが、福島原発でもプルサーマルを導入することになったのであるから、異常なかったのなら、広く、報告すべきである。
自然災害の怖さは、人知を越えているところにあり、大事故が起こって、数時間経ってから、それをテレビで報道するのでは、遅すぎるのだ。
わが町は、女川原発から30キロ前後のところにあり、放射能漏れが1000メートル上空まで上れば、数分で死の灰が降ってくるのだ。