東京新聞の主催する国立ボリショイ・サーカスが千駄ヶ谷の東京体育館で今日まで開かれている。この後、埼玉や神奈川などで開かれるようだ。東京新聞の集金人に何か券をくれないかと聞くと、サーカスの券をくれたので、昨日、観に行ってきた。久しぶりに、ブランコの危険な技を見てスリルを感じたり、観客を喜ばせるユーモアを味わい、優れたサーカスを堪能した。
この休みに勝浦に行ったので、その帰りに大原で私鉄に乗り換え、国吉からタクシーで6キロ遠方にある行元寺(ぎょうがんじ)に行き、波の伊八の木彫を見た。見学料が500円だが、寺の人が懇切丁寧な説明をしてくれ、しかも、茅葺の書院にある、北斎の神奈川沖の波裏の富士の元になっている波の木彫を見られたのは、眼福そのものであった。これを見るきっかけになったのは、東京外大ボート部のOG山本勇子さんの示唆による。千葉県の名所として挙げておられたからだ。この行元寺には、東京が空襲で全て失った高松又八の木彫が唯一残っているところでもあるから、その美術的価値は大変なものであるにもかかわらず、放置されているに等しい状態であるのが余計なことではあるが、心配であった。
波の伊八の木彫は、ほかの寺にもあるのだが、それぞれが離れているので、車ででも行かなければ、見切れるものではない。この行元寺だけを見て、東京に特急で帰着したのが、午後4時過ぎである。
波の伊八の木彫は、ほかの寺にもあるのだが、それぞれが離れているので、車ででも行かなければ、見切れるものではない。この行元寺だけを見て、東京に特急で帰着したのが、午後4時過ぎである。
役所から書留郵便が届いた。何かと思って見ると、ジェネリック医薬品希望シールというのが入っている、もう一枚に保険証はこちらですと赤字で記してある。開いて驚いた。保険証に、三割負担と書いている。今まで、一割負担だったのが、先日、確定申告で公的年金収入が百四十五万円を超えていたからだ。何という苛斂誅求。現首相は、ついこの間トランプ大統領の別荘に招かれて、総理大臣職にしがみつくため、61兆円を米国に貢ぐ公約をしてきたばかりである。大方が、それを喜んで受け入れている。狂っているとしか言いようがない。
後期高齢者というお仲間にいれられた途端にこうである。おまけに、間もなく死ぬのを待っているかのように、臓器提供意思標示欄というのまである。
こんなことを書くと、共謀罪で監視人物に指定されるのであろう。もの言えば唇寒しか。
後期高齢者というお仲間にいれられた途端にこうである。おまけに、間もなく死ぬのを待っているかのように、臓器提供意思標示欄というのまである。
こんなことを書くと、共謀罪で監視人物に指定されるのであろう。もの言えば唇寒しか。
昨10日、国会閉会中の審査に与党から参考人招致された文部科学省の前川喜平前事務次官が、与党から何度も文科省の天下り問題で辞任させられたくせにと言われている。前川喜平前事務次官は、杉田和博官房副長官から天下り問題を他府省の職員の斡旋には言及しないように言われたと証言した。これに対して菅官房長官はそのような事実は一切ないと主張した。この流れから見ると、前川喜平前事務次官は、加計学園の獣医学科開設に何度も反対したため、文科省の天下りを内閣府に調査され、その責任を取って辞めさせられたのは明らかだ。官邸が持っている人事権による報復人事である。
1月の文科省の天下り問題の時、早稲田大学に天下りしたことがそんなに大問題なのかと思ったが、やはり、裏があることがこれで分かった。
財務省や経産省の天下りには、税金をかすめ盗るもっと大問題なのがいっぱいある。
1月の文科省の天下り問題の時、早稲田大学に天下りしたことがそんなに大問題なのかと思ったが、やはり、裏があることがこれで分かった。
財務省や経産省の天下りには、税金をかすめ盗るもっと大問題なのがいっぱいある。
今日7月8日は1853年、浦賀(現在の神奈川県横須賀市)にペリー率いる黒船が来航した日。
それに先立つ1839年から41年にアヘン戦争で清の中国を破った英国は香港を分捕り、そこを拠点にして日本攻略を始めた。
1857年5月10日、メーラトの東インド会社のインド人傭兵、シパーヒーが反乱を起こしたが、平定され、中国とインドを支配下に置いた東インド会社は日本進出を始めた。日本は、東と西から挟み撃ちにされることになったのだ。しかも、コンプラドールを使った巧妙な方法で、その結果ついては、『東インド会社ーーユダヤとインドとニッポンと』に書いた。
それに先立つ1839年から41年にアヘン戦争で清の中国を破った英国は香港を分捕り、そこを拠点にして日本攻略を始めた。
1857年5月10日、メーラトの東インド会社のインド人傭兵、シパーヒーが反乱を起こしたが、平定され、中国とインドを支配下に置いた東インド会社は日本進出を始めた。日本は、東と西から挟み撃ちにされることになったのだ。しかも、コンプラドールを使った巧妙な方法で、その結果ついては、『東インド会社ーーユダヤとインドとニッポンと』に書いた。
今日は、4週に一回の帝京病院に行く日だった。前のホルモン薬が効かなくなり、PSAが上がり始めたので、主治医に抗がん剤治療を入院してするように言われたのを断り、飲み薬だけで治療するようお願いしたら、ザイティガという新薬に替えてくれた。その薬でPSAが劇的に下がったので、250㎎のザイティガを4錠飲んでいたのを2錠に減らしてもらったところ、やはり、1,063から0,263に大きく下がったので、250㎎1錠にしたいと申し上げ、先月から、1錠しか飲まなかった。4錠から1錠に減らしたのだから、さすがに今回は、PSAが上がるだろうとびくびくしながら、血液検査に臨んだが、なんと、PSAは先月の0,263から0,131に下がった。患者の責任において薬の量を減らしているのだが、薬効が順調なので、4週に一回打っている骨転移に対するランマークという注射を8週に一回に減らしてくれるという。次回の通院は、8月30日になった。しかし、薬を減らすと、病院の経営に良くないであろうから、一日2錠のまま、28日分を処方してもらった。薬を減らして飲んでいるのは、全く私の勝手なのだから。
都民ファースト公認の木下ふみこ候補が都議会議員に板橋区で第一等で当選した。自民党が32議席で公明党と共に第二党であるのは、残念だが、板橋区から出た自民党の二人とも落ちたのは、せめてもの慰めである。それにつけても、この期に及んで、まだ自民党にいれる人たちがいるというのは、外国のマフィアに国民の財を貢ぐ現政権の暴走を喜んでいるということだ。
わたしとしては、それを座視するのは、犯罪であると思うから、初めての選挙応援のボランティア活動をした。
わたしとしては、それを座視するのは、犯罪であると思うから、初めての選挙応援のボランティア活動をした。