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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

おいしい豚肉を分けてもらうことに

2010年03月13日 | Weblog
11日(木)の夜に同級会がカクヤマ旅館で開かれた。旅館の若主人に売ってもらっている『登米物語』がまだ在庫あるか、売り切れているか、聞いたが、父親に聞かないと分からないと言う。この親子は、私が、昨年北上川の漕ぎ下りで、トヨマに宿泊するのにいの一番に宿を紹介したが、通常より高い宿泊費を提示して来て、やむなく、半数だけ食事抜きで宿泊させたのであった。『登米物語』の在庫についても知らないということは、どこにおいているかも分からないのであろう。少なくとも『登米物語』は入口付近には置いてなかった。それに北上川の川下りであの時は、ありがとうございます、の一言もなく、初めて会った人のような素っ気ない態度であった。これから国交省にトヨマの川岸に艇庫用地を早く作るように催促しようという矢先にこの態度では、その気も失せてしまう。艇庫用地を確保して、北上川の漕ぎ下りで、宿泊するようになって一番得をするのは旅館と食堂であるのは明らかなのだから。
会で着席した前に座っていたのが、小野明哉、木村恵輔の両君だ。二人は農業をしており、小野くんは牛を飼っているし、木村恵輔くんは豚を飼っていて、年間800頭くらい出荷しているそうだ。種豚も自分で選んで、うまい肉をトヨマ農協を通して売っていたところ、県の試験場から種豚を買わなかったため、全農を通して農協から、木村くんの豚を売らないよう圧力をかけられて、農協では今は売っていないと言う。だから、農協は駄目だと言っていた。木村くんは一番いい豚の交配を繰り返して自分で選んでいるが、県の種豚はそういうこととは無関係になんとかいう種類だからこれで良いと言って売りつけられるから、それでは、良い豚が育たないのだそうだ。また、大手に買い取りを交渉すると、一万頭の供給をしろと言われたので、断ったそうだ。ここまで拘って豚を飼育している人はこの辺にはいないそうだ。そのウマイという豚肉を分けてくれるように頼んだら、年に一回自分用として屠場で貰えるからその時に分けてくれると言われた。