寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

二番穂を刈りました

2023-11-07 19:01:09 | 米づくり
稲の生命力って本当にすごいです。
稲刈りあとの田んぼには二番穂といって再び稲が出てきますが、今年は気候のせいなのか穂がお見事。
コメ粒もしっかりしてて食べられるんじゃない?って感じです。

最近この二番穂に着目した再生二期作の記事を見ましたが、今後広がっていくのか大変興味があります。


そんな二番穂ですが先日、ある一枚の田んぼだけ刈り取りをしました。

昨年までは肩掛けの草刈機で刈り払いましたが、今年はウイングモアでやってみました。
この歩行草刈機は中央部分が縦に折れて、主に田んぼのまわり(畦)の上面と左側面に生えた草を刈る機械なんですが、水平にも使用できるので・・・。
こうして刈り取ったあとトラクターで耕すと、ワラの腐敗が促進して早く土に馴染んでくれるんです。

通常は刈取りなどせずに耕してしまいますが、この田んぼだけチョット手間を掛けての米栽培です。
トラクターにつけて作業する専用の機械があるんですけどね、高価でとても手が出ないので、こうやって刈り取ってます。


こうして4反の田んぼを約3時間ほどかけて作業しました。

このあと米ぬか撒きをして耕運する予定です。