水村喜一郎竹紙絵展は好評の中終えることができました。
水村喜一郎先生の個展は2019年にも企画 三橋節子していますので楽しみにお待ちください。
画廊春 第31回企画展のご案内です。
画廊春コレクションの中からお気に入りの作品を並べました。
既に並べましたので、明日からでもご覧になれます。
久しぶりに伊藤廉さんの作品を掛けてみたところ、とても新鮮で光っています。廉さんの中でも秀作だと思っています。
玉川信一さんはいつもの人物でなく「花」です。
他にも栗原一郎5点など結構見ごたえがあります。
皆様ご来場の上鑑賞ください。
よく画廊は入りにくいとか、買わなければいけない雰囲気があるとか言われる方が多いのですが、画廊春は自分の趣味で好きなように展示している画廊です。絵が好きな方とお話ができたらと開いた画廊ですので気楽にお出で下さい。
春の美術鑑賞旅行
個展修了の翌日から4日間をかけてコテツ君同伴で友だちと美術鑑賞旅行に行ってきました。4日かけて寺や美術館を巡りましたが、車に弱いコテツ君は二日目にダウンしました。
絵に絞って簡単な感想を描いてみます。あくまでも個人の感想ですので異論は多いかと思います。ご容赦ください。
佐川美術館
平山郁夫さんの大作を見ましたが、うまさは感じましたがさしたる感動は覚えませんでした。
佐藤忠良の作品は大作になるとそこらあたりの彫刻と代り映えはしません。小品にこそ味があります。初期作の「群馬の人」を超える作品はありません。作家はそのことがわかっていたのだと思います。
別室にて楽焼の展示がありましたが、素晴らしい展示で堪能しました。
三橋節子美術館
訪れるのは2回めです。小さな美術館でゆっくりと鑑賞できます。
野花を当たり前に描いた小品が、心に沁みます。いい作家です。
メナード美術館
ここは大好きな美術館の一つです。
今回は人物画の展示です。ピカソの小品にはひれ伏すばかりです。
宮崎進さんの新収蔵作品が2点ありました。この作家はどこに向かっているのかわからないのですがこの2点には素直に感動しました。
舟越桂さんの彫刻の良さが全く理解できないのは私だけでしょうか。見ていて気持ち悪くなってしまいます。映画アバターの真似じゃないかと感じます。
お父さんの保武さんの作品はとても美しいのに不思議です。親爺の偉大さに反発したのでしょうか。
熊谷守一つけち記念館
熊谷作品は何度も見ていますが、見るたびに新鮮な気持ちになるのは不思議です。
何より色がきれいです。絵の具は混ぜていませんね。
素晴らしい作品ばかりで十分堪能しました。初期の作品に感動を覚えたものが数点ありました。
私の車のnaviが古いのか、住所を入力したら迷いました。
画廊春では5/24~6/10に「モダニズムの画家たち展」を企画しました。