あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

常念岳登山のはなし(反省編)

2023年08月15日 | 

常念岳は安曇野地方から北アルプスを望むと

一番目立つ代表的な山です

登山家界隈で有名な槍ヶ岳、穂高は安曇野からは見えません

2018年春アルプス公園から望んだ画像

矢印が常念岳

 

安曇野市の三俣駐車場から登りました

計画は以下の通り

1日目は常念小屋でテント箔(6.5時間 赤線)
2日目は蝶が岳ヒュッテでテント箔(5.5時間 青線)
3日目に三俣に降りる(3.5時間 緑線)

計画時間的には余裕のある歩程

 

結果的には

1日目 9.5時間
2日目 8.5時間
3日目 3.5時間

になりまして大苦戦しました
特に1日目は
計画と大幅に乖離したので焦りました

明るいウチに小屋に着かないかも

ビバークしたら水が無いよなぁヤベーなぁ

 

反省点が多々あります

地図のコースタイムで時間計画をした事
30Lのザックならばコースタイムで歩けたかも知れませんが
今回は70Lのザックでした(約20kg)歩くペースがかなり落ちました

若い頃は大型ザックでもソコソコ歩けたので計画が甘くなりました


体力低下
脚は遅くなっておりましたし
運動不足もあり1日目は何度も両足が攣りそうになりました

初めて脚が攣ったのは

身体に水分と酸素の供給が追い付かなかったのでしょう

前日から三俣入りする為、
仕事終わり速攻で帰宅。
ロクな食事もせずに
千葉県から長野までクルマを運転2:40頃に到着
浅い睡眠で6:00から歩き始めたのです

このやり方はもう止めよう!金曜日休まないと無理だ
と思いました

 

断崖絶壁の景色に少々(だいぶ)ビビりました

若い頃に大キレットや剣岳に登っていたので
『峻険なルートが無い常念は楽勝』

とナメていました
しかし当時から20年位経過しているのです
稜線に出て岩稜帯を歩くと恐怖を感じます

ホノカは岩稜帯の経験が浅く
やはりビビッていたので励ましながらの歩き。
歩程の2倍かかりました

天狗になっていた

完全にワタクシの計画ミスでした

カミサン、ホノカを苦しめてしまった事に

心苦しく思いました

若かりし頃の経験を元に

山を安易に考えてしまったのです

 

 

しかし
カミサンヒロミが本領発揮しまして
頂上付近では先頭ポジションを取りながら
あるいてくれました


ホノカも驚くほどの健脚ぶりを発揮!
稜線で多くの人をナンパwして会話したのですが
ホノカの健脚ぶりは皆に驚かれました

二人はワタクシの計画ミスをリカバリしてくれました

久々に顔出し 後ろに常念岳

いやはや歩き始めて速攻で
天狗になっていたワタクシの鼻をポッキリ折れました

そしてカミサンと子供が助けてくれました

今後の山活動の為にも

天狗になった鼻が折れて良かった

と思いました

 

 


長いので続く

コメント
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