マラソン大会(遠い記憶)

子供の成長と言うのは、ありがたいもので
忘れていた自分の人生を蘇らせてくれるよ。

ワタクシ中学生になると部活で馬車馬のごとく走らされておった。
夏休みも40日間中35日位ハードな練習をする部活だった。
おかげでグングンと持久力を付けていた。
ワタクシ母校のマラソン大会は確か20位以内は賞状が貰える。
更に6位以内はメダルが貰えるのだ。

1年生の時だったか？
なんとか賞状を貰いたかった。
大会では鬼の様に頑張って順位を上げて人を抜いた。
考えられないくらい頑張って走った。
結果21位だった。ギリで賞状はもらえなかった。。。

ワタクシ母校のマラソン大会は確か6位以内はメダルが貰える。
2年生だった時。部活で鍛えられて更に持久力UP。
なんとか賞状＆メダルを貰いたかった。
大会では鬼の様に頑張って順位を上げて人を抜いた。
考えられないくらい頑張って走った。
結果7位だった。ギリでメダルはもらえなかった。。。

校内7位と言う事もあり、駅伝大会のメンバーにエントリーされた。
駅伝大会は6人が出場する。
普通にやりゃ7位のワタクシは出場できない。
出場してもBチーム（2軍）だ。

監督の教員がメンバーを発表した時に
ワタクシが6番目の選手として発表された。
『あんまの練習を見ていてド根性走りに期待だ』と言っていた。
走力はメンバー中最下位。

市内の駅伝大会は緊張しまくった。
最低でも受け取ったタスキを順位を落とさずに渡さなければイカン。
白目をむいてど根性で走った。もうね。死にもの狂いだよ。
選手達は皆『スッスッハー。スッスッハー。』の様なリズム呼吸で走っているけど
アタクシだけ『ハァーハァーゼハァー』とメチャクチャなリズム呼吸だ。
どうにか抜かれる事無く（抜く事もなく）走り切った。
チームは市内で2位になり、念願のメダルを獲得した。嬉しかったなぁ。

と子供に話したら『しーちゃんもメダル欲しい！』と言っていた。