あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

行動食

2005年08月16日 | 
登山の楽しみのひとつに食事がある。
これがまた質素な物が多いのだが抜群にウマイのだ。
お昼頃にナカナカの高景観ポイントを見つけると「メシでも食うか!」となるのですね。
また、テント箔で夜のご飯もウマイのだ。

お昼の場合には、家で作ったおむすびなんか最高に美味い。
ササッと湯を沸かして日清ドンベエとかマルチャン赤いきつねもブラボーに美味い。
湯を沸かす時間を入れても10分くらいで出来あがる所が良いんですね。
んで景色を見ながら「モグモグ・・・ハフハフー」と食べると最高にウマイ。
大菩薩嶺で富士山を見ながらのおむすびはとても良かったなぁ。
あーあと、2月頃に雪の甲武信ヶ岳の登る途中に食った赤いきつねの味は美味かった。
あの時は単独で登っていて登頂を断念した。心細さもあり心まで温かくなったので忘れられないのだ。

反対に雪の中でのぺヤングソースヤキソバは大失敗であった。
まずお湯を捨てましてソース混ぜますね。
グルグルと約10秒程かき回した後、食べるんです。
が、外気温がマイナス6℃なんで速攻で冷却されて口に入れた時は既に冷たいのですね。
さすがに凍ったりしなかったんですけどね。一緒に登った仲間から大ブーイングだったのだ。

テント箔の時の料理はチョット変わるのですね。昼メシの場合次に行動予定があるとササッと食べ終わる必要があるのだが、
テントだと時間を気にせずを手間をかけて作れるのですね。
アルファ米と言いましてお湯を入れると20分位で炊きたての米になっちまう素晴らしい物があるんですね。
そいつを主食にします。そんでまぁ色々なおかずを食べるのですが、ジャンクな物でもなんでもウマイのです。
サンマの蒲焼缶詰、フリーズドライの麻婆豆腐、ボンカレー、サラミ、などを食いながらビールとかウィスキーをチビリチビリとやるのですね。

テントの外を見ると都会では見た事も無い、満面の星空が広がってるのですね。
満面の星空ってスゴイのですね。
日曜日の深夜遅くなると、放送する番組が無くなってテレビ画面が砂嵐になるじゃないですか。
あれくらいザーーザーーーって感じ(どんな感じだ?)で空に隙間無く星があるのですね。
何年か前に蝶ガ岳の頂上で、仲間と登ったのですね。
仲間のひとりが「あの3つ並んでる星、綺麗だよ!」と言うのですね。
良く見るとオリオン座なんだけど隙間に沢山星が見えるのでオリオン座が分からなくなるんです。
それほど星が沢山見えると、ロマンチックとは甚だ遠いところに居るおいらでも「星空ってステキね」なぁんて思ってしまうのだ。

話がそれましたね。
満面の星の下で火を炊いてつまみをつつきながら酒を飲む。
なんか自然に帰れてイイナ!と思うのだ。優しい気持ちになれるやね。ウーン良い時間だ。

気合の入ったパーティーは鉄鍋を担いですき焼きをやっている事もある。あれは羨ましいね。
おいらも今度はアルファ米じゃなくて無洗米を持って行って炊く事にチャレンジするのだ!

コメント (3)
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