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弁護士報酬

2012年03月20日 | Weblog
みなさんは、通常、弁護士に相談することは非常に希です。

しかし、いざ、弁護士に頼むとなると「弁護士報酬」が気になる。

ご存知のように弁護士報酬は、他の税理士や司法書士同様に、平成16年4月 から

自由化されている。この結果、大きく変動したのが税理士業界である。報酬は、大幅に低下した。

しかし、弁護士について言えば、全く変わっていないといってもいいのではなかろうか?

いまや、弁護士報酬に報酬規程など存在してないのであり、金額は自由である。

つまり、高いと思うなら値切ればいいのである

近年、弁護士が多すぎて過剰になっていて若い弁護士は、仕事がなくなっているというのにである。

本来、何の価格でも「需要と供給」により決定されるはずであるから供給過剰なら

価格は下がって当然なのである。しかしながら、下がったという印象はほとんど感じられない。

なぜか?

1、まず、仕事の内容がはっきりと説明できないためどのくらいの仕事か理解できない。
  本来、説明すればわかるのだが、説明すると安くなってしまう。

2、業界のトップが、旧いお偉いさん達が牛耳っているため若い弁護士の意見が反映されていない。
  もっと、若い弁護士が積極的に弁護士を使うことを宣伝すべきである。
  中には、昔の弁護士の報酬規程を持ち出す人もいまだにいるのには驚かされる。

  一般に我々市民は、経歴の長い方が有能である(一部には確かにある)と、思っている節がある。

3、若い弁護士さんたちは、自分たちが「弁護士」という資格に胡坐をかいて営業的なものを行う
  積極性がない。もっと、ホームページなどで積極的にアピールする必要がある。

4、弁護士の得意分野がわからない。3とも重なるが弁護士が「どこの分野」を得意としている
  のかが不明であるため、顧客側が頼むときの選択ができない。

5、報酬が、他の業界からしてきわめて不明解である。 金額が高すぎるとか安いとかではなく
  「この時間かかったからいくら」「裁判所に何回行ったからいくら」というような基準を
  設けるべきである。


 ほんの一例であるが、若い弁護士は、勉強ばかりしてきているから営業的なセンスがないのは

 当然だが、TVに出られるような弁護士はほんの一握りだとすれば、も少し営業的な側面を

 考えるべきであろうと思う。   

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