バイク親父の言いたい放題

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TVの時代は終わった。

2012年02月02日 | Weblog
シャープ、ソニー、パナソニックといった家電業界が、今相当に厳しいようです。

特に、TV部門、シャープは2900億円の、赤字決算になりそうだ。

ソニーもTV部門は900億の赤字だそうである。

考えてみれば、原因はいろいろある。韓国メーカーとの価格競争

円高による影響もそうだが、大きな原因は

地デジ化を急ぎすぎて国内需要を先食いしたことである。

TVを、いくら液晶だとかLED、3Dとか言っても、2台も3台も必要なわけがありません。

さらにはTVの放映する内容である。いわゆる番組の低俗化である。

どこのチャンネルを見ても「お笑い番組」か「クイズ番組」のようなものばかり

つまり、最終的には、TV広告にスポンサーがつかないため良い番組ができないことである。

聞けば、番組そのものが人気タレントの空き時間に合わせて作られれているのだそうだ。

あきれた話である。

水戸黄門が終わったのが、象徴的である。

また、福島原発では、新聞系の放送局の一方的な東電寄り報道の姿勢により

視聴者の反感と信頼を失ったことも原因があろう。

いづれにしろ、スマートフォンでTVも見らるますしPCにダウンロードすれば

好きなDVDも見られる時代ですから、今更、日本でTVを買う時代では

ないでしょう。

かといって、海外輸出は、日銀の円高放置政策により困難を極めている状況である。

まさに、日本にとって「TVの時代」は、終わったのである。




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