「先生の声は快適で・・・」
最後のリアクションペーパーにはこう記してある。
立教大学「自然と人間の共生」の秋学期授業が終了した。
この授業を受け持って、もう6年の月日が流れた。
東日本大震災が発生した時にこの授業が始まったから、ということは震災から6年ということになる。
自然と人間との関係がどうあるべきか?
そんなことを考える授業が、震災と同時に始まったとは、運命かもしれない。
大学からお願いされた時は、正直迷ったのも事実。
なにせ交通へき地の泰阜村は、東京往復に10時間もかかる。
1コマ90分のために、本当に10時間もかけて毎週通うのか?
悩む自分の背中を押してくれたのは、信州泰阜村の教育力だった。
自然と向きあって生き抜いてきた村のびとびとの暮らし。
その暮らしにこそ教育力がある、と信じて25年間、教育活動を続けてきた。
この教育力を、若い学生たちにも伝えたい。
その想いが「よし、やるか!」と想わせたのだろう。
正直、1年間も毎週毎週東京に通うのはきつかった。
病気や身体の不調で休講にしたことは一度もない。
体調管理もまた大事な仕事である。
通うのは確かにきつかったが、その分、渾身の力と想いを込めて、学生に伝えてきたつもりである。
今年度は「自然と人間の共生」の授業が、前期(春学期)300人、後期(秋学期)も300人。
1年生の導入期教育の授業「大学生の学び・社会で学ぶこと」が200人。
合計、800人の学生と向き合ってきた。
彼らが、自然と向き合い、他人と支えあいながら、自発的に責任ある行動をとる人生を送ることを願う。
最後のリアクションペーパーを一挙公開するので、興味ある人はご覧あれ。
▼こんなダミ声が、快適かね~?
▼暑苦しかったのでは!?(笑)
▼素敵な講義。ほんとにうれしい言葉です。
▼がんばれーーーーーーーーーーーーーーー!
▼素敵な価値観。次は、君たちが伝える番だ!
▼いやされたか~。方言、やっぱ、あるよな~
▼ご両親によろしく!(笑)
▼泰阜村の空気をまとって・・・
いいな、その表現。ありがとう!
▼考えることこそ、財産。
▼社会に出ても、考える人になれ!
▼あっという間! それこそ、アクティブラーニングやね!
▼まあ、俺は大学の研究室にいる研究者じゃないから。全国のリアルな場からの学びを君たちに伝えたいからね!
▼素敵な授業! こんな褒め言葉ないよ。ありがとう!
▼俺も、一番、学びがあった授業だった!
最後のリアクションペーパーにはこう記してある。
立教大学「自然と人間の共生」の秋学期授業が終了した。
この授業を受け持って、もう6年の月日が流れた。
東日本大震災が発生した時にこの授業が始まったから、ということは震災から6年ということになる。
自然と人間との関係がどうあるべきか?
そんなことを考える授業が、震災と同時に始まったとは、運命かもしれない。
大学からお願いされた時は、正直迷ったのも事実。
なにせ交通へき地の泰阜村は、東京往復に10時間もかかる。
1コマ90分のために、本当に10時間もかけて毎週通うのか?
悩む自分の背中を押してくれたのは、信州泰阜村の教育力だった。
自然と向きあって生き抜いてきた村のびとびとの暮らし。
その暮らしにこそ教育力がある、と信じて25年間、教育活動を続けてきた。
この教育力を、若い学生たちにも伝えたい。
その想いが「よし、やるか!」と想わせたのだろう。
正直、1年間も毎週毎週東京に通うのはきつかった。
病気や身体の不調で休講にしたことは一度もない。
体調管理もまた大事な仕事である。
通うのは確かにきつかったが、その分、渾身の力と想いを込めて、学生に伝えてきたつもりである。
今年度は「自然と人間の共生」の授業が、前期(春学期)300人、後期(秋学期)も300人。
1年生の導入期教育の授業「大学生の学び・社会で学ぶこと」が200人。
合計、800人の学生と向き合ってきた。
彼らが、自然と向き合い、他人と支えあいながら、自発的に責任ある行動をとる人生を送ることを願う。
最後のリアクションペーパーを一挙公開するので、興味ある人はご覧あれ。
▼こんなダミ声が、快適かね~?
▼暑苦しかったのでは!?(笑)
▼素敵な講義。ほんとにうれしい言葉です。
▼がんばれーーーーーーーーーーーーーーー!
▼素敵な価値観。次は、君たちが伝える番だ!
▼いやされたか~。方言、やっぱ、あるよな~
▼ご両親によろしく!(笑)
▼泰阜村の空気をまとって・・・
いいな、その表現。ありがとう!
▼考えることこそ、財産。
▼社会に出ても、考える人になれ!
▼あっという間! それこそ、アクティブラーニングやね!
▼まあ、俺は大学の研究室にいる研究者じゃないから。全国のリアルな場からの学びを君たちに伝えたいからね!
▼素敵な授業! こんな褒め言葉ないよ。ありがとう!
▼俺も、一番、学びがあった授業だった!
代表 辻だいち