福島の被災児童:レイが里帰り
なんとも豊かな「支え愛の縁」が紡がれている。
ブロック誌の中日新聞で紹介された。
ご笑覧ください。
泰阜村で開かれている「夏の信州こども山賊キャンプ」で、福島市の高校2年生曽根レイさん(17)が、子どもたちを支援するボランティアで参加している。曽根さんは、東日本大震災で被災したため小6と中1の2年間、同村に山村留学していた。今年のキャンプには熊本地震の被災児童も招かれており「お世話になった村への恩返しと被災地の子供たちの助けになれば」と、昨年に続いて駆けつけたという。
全国から集まった一班約50人の小中学生が自分たちでルールを決め、3泊4日を基本に共同生活を送る同キャンプ。曽根さんは8月初めに加わり、低学年児童たちの「お姉さん」として、面倒を見ている。
キャンプ、山村留学ともに、村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センター主催で、NPO職員とも顔見知り。またキャンプ経験も豊かで、子どもたちともすぐにうち解けている。
「2年間の村の生活で自然豊かなこの村が大好きになり、今年もふるさとに帰ってきました。キャンプに参加した子どもたちに泰阜村の良さをたくさん教えてあげたい」と、張り切る曽根さんは、15日までボランティアで奮闘する。
なんとも豊かな「支え愛の縁」が紡がれている。
ブロック誌の中日新聞で紹介された。
ご笑覧ください。
2016年8月11日 中日新聞
福島の被災高校生
泰阜 「里帰り」参加
福島の被災高校生
泰阜 「里帰り」参加
泰阜村で開かれている「夏の信州こども山賊キャンプ」で、福島市の高校2年生曽根レイさん(17)が、子どもたちを支援するボランティアで参加している。曽根さんは、東日本大震災で被災したため小6と中1の2年間、同村に山村留学していた。今年のキャンプには熊本地震の被災児童も招かれており「お世話になった村への恩返しと被災地の子供たちの助けになれば」と、昨年に続いて駆けつけたという。
全国から集まった一班約50人の小中学生が自分たちでルールを決め、3泊4日を基本に共同生活を送る同キャンプ。曽根さんは8月初めに加わり、低学年児童たちの「お姉さん」として、面倒を見ている。
キャンプ、山村留学ともに、村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センター主催で、NPO職員とも顔見知り。またキャンプ経験も豊かで、子どもたちともすぐにうち解けている。
「2年間の村の生活で自然豊かなこの村が大好きになり、今年もふるさとに帰ってきました。キャンプに参加した子どもたちに泰阜村の良さをたくさん教えてあげたい」と、張り切る曽根さんは、15日までボランティアで奮闘する。