わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【この村が大学になる】 ~ひとねる大学(名古屋短期大学バージョン2017)~

2017年07月28日 | 泰阜村が大学になる
泰阜村最奥の限界集落「栃城」に、名古屋から女子大生が来た。

「泰阜ひとねる大学」(名古屋短期大学バージョン)である。



ひとねる大学とは、泰阜村の教育力を発揮して、大学と村、NPO,村民が協働で学生を育てる仕組みである。

昨年から始まって、着実に成果を上げている。





名古屋短期大学の学生たちは、5月から何度もこの村に通っている。

村の人々もまた、4月から15回は大学に足を運んだ。

この、「何回も何回も往復する」というのが胆なのだ。

1回だけの交流では、学びの質が深まらない。

息の長い、そして丁寧な往復が、学生と地域の人々の学びを促す。

と、信じたい(笑)。 





この夏、学生たちは4日間滞在して、村への貢献活動を行いつつ村の暮らしに学んだ。

泰阜村の自然や文化に触れて、はじける笑顔と真剣な顔が交錯する。

集落のひとたちも、学生の成長を目の当たりにして、うれしくてうれしくてどんちゃん騒ぎである(笑)






「ひとねる」とは“育てる”という意味の方言。

人口1700人の村が、全力で学生をひとねる!

教育立村の挑戦は続くのだ。

代表 辻だいち


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