わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

渾身の力

2013年04月16日 | 支えあいの指導者育成
次は4月16日の話です。

この日から立教大学新座キャンパスで非常勤講師。

「自然と人間の共生」という授業を受け持ちます。

南信州泰阜村の人々が営む自然と向き合う暮らし。

そしてその暮らしの文化を土台とした私たちの教育活動。

それらを教材にして、自然と人間のあるべき関係性を考えます。

名古屋短期大学の授業で同じですね。


▼立教大学新座キャンパス





でも違うのは学生の人数。

前期の授業の学生は200人くらいかな~。

なんでも履修は抽選だったらしく、この授業をとりたくて来てる学生が多いことに驚きです。

私も少しは青年教育に役立つ授業をしてるのですかね?(笑)


▼最近の学生は、私が学生の頃と違って、ほんとにまじめですね~(笑)




この授業でも東日本大震災のことを扱います。

ゲストスピークには、原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の自治会長さんをお呼びする予定です。

そんな話を聞ける学生はラッキーですね。

私も、泰阜村とNPOグリーンウッドが地道に2年間続けてきた震災支援について、渾身の力を込めて話をします。

泰阜村の「支え合い・おた互い様」の文化が産み出す豊かな縁。

それを丁寧に紡いできた市井の人々の尊く強い想い。

きっと私でしか伝えることができない授業、私を支える泰阜村の文化があればこそ伝えることができる授業もあるのだと思います。


東日本大震災発生の翌月から始まったこの授業。

今年で3年目です。

伝えます、次の世代に。


代表 辻だいち


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