わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

もうそこまで来ています

2013年01月03日 | 支えあいの指導者育成
今日はわが泰阜村の成人式。

この村は、1年間の山村留学:暮らしの学校「だいだらぼっち」の卒業生を、成人式に呼んでくれます。

素敵な村でしょ~?

まさに第二のふるさと。

成人式から帰ってきた卒業生と、同じく成人を迎えた職場スタッフのこどもが、暮らしの学校「だいだらぼっち」のお母さん:カニさんと一緒にパチリ。

卒業生の彼は、趣味の写真をいかす就職が決定。

そういえば中学生の時、写真コンクールで大きな賞を受けてたな~。

その写真は、仲間が里山から薪を運ぶ時の渾身の表情の写真。

重い重い薪を運ぶ仲間が、カメラを構える彼によく怒らなかったですよね。

「お前は楽して何やってるんだ!」って怒らない。

むしろ、ポーズをとってる(笑)

「うまく写真とって。必ず賞とれよな!」って。

仲間が互いに得意不得意を理解し、補い合い、支え合っていました。

懐かしい。

そして素敵な仲間です。

正月と、成人と、就職と、3つの「おめでとう」が重なりました。

ほんとうにおめでとう。

今夜は、村の友人たちと2次会だそうです。

素敵な仲間にも恵まれて、素敵な人生の一歩を踏み出して、素敵な青年に成長していきます。


▼いい写真です




さてさて、今、暮らしの学校「だいだらぼっち」に参加している福島と千葉の被災児童。

彼女たちも、この泰阜村から成人式に呼ばれる日が来るんでしょうね~。

そうなったら素敵なことです。

支え合いとお互い様の文化を持つ泰阜村の本領発揮です。

少ないながらもささやかながらも、想いと希望を持ち寄って、支え合いながら生きることを、オールジャパンでやっていきたいですね。

それが、もうすぐそこまで来ています。

彼女たちが成人式で呼ばれるまでは、まずは地道にやっていきます。

どうか応援ください。


代表 辻だいち


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