わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【その報告に、涙が出てしまった】 ~コテコテの大阪で、阪神大震災被災児童と再会~

2016年11月08日 | おかげさまで30周年!
大阪にちょいと用件があった。

大阪駅もずいぶんと変わったなあ。

驚きで、天井を見上げてしまった。

天王寺あたりの変貌ぶりにもビックリ。

天を突くあべのバルカスは、雲の中。

用件を済ませた後、ここまで来たら立ち寄らなあかんやろ、と、通天閣。

お決まりの串カツを食べたけれど、一人じゃつまらんなやっぱり。

でもなんだか大阪はしっくりくるな自分に。

なんでやろか。



その後、大学時代の先輩がやっている居酒屋に行った。

ここはおススメです。

JR茨木駅徒歩30秒の「ほっかバル」

ぜひ足をお運びいただきたい。

愛想の悪い店長が、おいしい北海道料理で迎えてくれる。






その店で、暮らしの学校「だいだらぼっち」の卒業生と一献傾けた。

阪神大震災の時に、被災児童として預かったこどもだ。

こどもといっても、もう31歳。

いい歳である。

でも、私にとっては、この卒業生は、いつまでたってもこどもだ。

教え子というのでもない。

やっぱり「仲間」だな。

ナーナ。

あの時、9歳で、泰阜村に一年間留学することを決断した。

あの大参事の直後に。

末恐ろしい覚悟だったと想う。

小学校4年で泰阜村に来たナーナと暮らしたあの日々を思い出す。

きっとあの日々が、ナーナにとっても土台になっているんだろうな。

そして私にとっても。

その彼女が、春に結婚するとのこと。

その報告を聴いて涙が出てしまった。

わが子が離れていくような寂しさと、いろいろあった彼女の幸せを願う想いが混在する。

おめでとうナーナ。

心からお祝いするよ。

月末、30周年記念祝賀会で、また会おう。








代表 辻だいち



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