日本海側を中心に記録的な11月の大雪が降りました。雪国の人には大変なことですが、私の住む上田市内(旧市内)はめったに雪が降りませんので、雪と聞くとなんだかうれしくなる方です。ただ同じ市内でも菅平高原などの標高が高いところは、朝は圧雪状態のようでした。昨日はちょうど祭日でしたので、電車に乗って高田まで行ってみました。長野から信越線の直江津行きに乗り換え、黒姫駅に近づくと、車窓が雪景色に変わります。野尻湖を過ぎたところから信越国境を超え、妙高高原駅、関川駅が雪のピークでした。電車で同席した長野市から乗った老夫婦が、雪を見てびっくりしていました。雪は新井駅までで、高田に着く頃は雪は消え、稲刈りの済んだ田は、草がはえ青々しています。高田には雁木を見に行ったのですが、予定よりも1本早い電車でまた、信越線を引き返し、妙高高原駅で途中下車し、雪を見てきました。このあたりは、地元の人は日本一の豪雪地帯と控えめに言っていますが、日本一ではなく、世界一なのです。近頃は地球温暖化で雪が少なくなってきているようですが、今年は久し振りに11月から雪が降り積もりました。
正面の雲が掛かった山は斑尾山です。長野方面から車で斑尾へ行く時は、野尻湖周りや飯山周りの道もありますが、こちらの妙高高原駅の前を抜け、長野県に再び入り 古海集落から行くコースが道も良く特に冬は除雪もしてあります。