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バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

月見のおわら

2010年09月30日 | 月見のおわら
こきりこ祭りが白山宮の祭礼であるのに対し、「おわら」に神事はない。
八尾での最大の神事は曳山祭りで、由緒ある伝統芸能は八尾では曳山囃子である。
多くの地方に受け継がれた伝統芸能は拝むものや崇拝されるものがあり、それを守り続けることが即ち伝統芸能であるのに対し、特に神仏に関係なく、庶民の娯楽から発生した芸能は、長く続くものは少ない。品性がないと飽きられるからである。「おわら」が長く続いている理由もここにある。



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こきりこ祭り

2010年09月30日 | こきりこ祭り
能、狂言などの伝統芸能は室町時代そのままの姿を今に残しているが、地方の芸能はどうなのであろうか。
秋田県横手市に伝わる岡本新内は江戸から明治初期にかけて雄物川筋で流行していた新内節を、故岡本一寸平師匠が古老をたづね歩き復活させてものであるが、江戸後期の横手地方にこれほど洗練された謡があったことに驚くのである。
一方現在確認できる「おわら節」のメロディーの最古のものは大正時代に遡るというが、それ以前はどのようなものであったのかは判らないと大西師匠がおっしゃっていた。

娯楽の少ない時代、コミュニュケーションツールが現在のように発達していなかった過去においては、もっともその時代の方が遥かに歴史上長いのであるが、唄というものが庶民の娯楽でもあり、大切な人と人との交流の手段であった。唄の上手な人がモテた時代である。

こきりこ節の起源は不明なのだそうだが、かなり古いということで、この五箇山の地にこういう美しく洗練された田楽が伝えられたことと、それを大切にし、守り続けた地元の皆さんの努力に伝統の持つ本来の意味。伝統とは意識して残すものであるということを改めて思った。
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こきりこ祭り

2010年09月30日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

2010年09月30日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

2010年09月30日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

2010年09月29日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

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こきりこ祭り

2010年09月29日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

2010年09月29日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

2010年09月29日 | こきりこ祭り
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こきりこ祭り

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こきりこ祭り

2010年09月27日 | こきりこ祭り
この日のこきりこ踊りの特別奉納は、午後2時からで、1時間ほど近くで待っていたが
余りにも観客が多く開演時間を15分早め、なおかつ2回演舞を行った。

五箇山の名物の一つに豆腐があるようで、街道沿いには何件かの豆腐店があった。
白山宮近くにも、そのうちの1件があり昼食が未だだったので豆腐1丁を切ってもらい食べる。
通常の木綿豆腐を3倍くらいに圧縮したような歯ざわりと硬さがあり美味しかった。
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こきりこ祭り

2010年09月27日 | こきりこ祭り
こきりこのお竹は七寸分じゃ~長いと袖のかなかいじゃ~

白山宮の前に数件ある土産物店では、ひのきなどで作られたささらが販売されており、千円から1万何がしほどの幅があるが、大きさや材質の違いらしい。
ささらの横には小竹が2本一組で置かれていたのだが、手に取り何の楽器だろうと思い、竹笛かと思い吹いてみたが節は詰まったままのようで当然音は出なかった。

こきりこ演舞の前段で、司会の綺麗な女性が地方や踊りの紹介をし、その際この竹の使い方が判明した。
この2本の竹を打ち鳴らすのであった。
こきりこ節の歌詞にあるとおり23cmほどの長さと決まっており、これ以上長いと袖にひっかかかりじゃまになるというのである。
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