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バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

大学今昔物語

2007年07月31日 | 東京
 写真正面のそれほど広くない通りを進むと、道を挟んで右が某大学理工学部、左が全く別の某大学の校舎です。20数年前私が(極めてたまに‥‥笑)通っていた道ですが、その頃は左の某大学校舎もほぼ右の校舎と似たような古さでした。先日所用で近くまで行ったので懐かしさで、この裏通りを見てきましたが、当時の面影は右側だけで、左側は跡形もなく変わっていました。当時はいくら大学密集地帯とはいえ、教室の階段を降りて、道に出ると、すぐ目の前に他の大学があることに驚いたものですが、この町の至るところにそんな町並みが続いていることに後になって気がつきました。
 こちらを後にして、橋を渡り本郷方面に行きましたが、そこでも改めて気がつきましたが、巨大な大学系総合病院が隣同士並んで建っています。江戸から明治に入りこちらの土地はどのような経緯で大学が出来ていったのかはわかりませんが、最初から都市計画がありきだったのか、偶然の産物か興味が湧くところです。

 本郷で用を済ませた後、本郷3丁目の駅に向かいましたが、途中歩きながら、この東大の赤門近くに中学の修学旅行で泊まった旅館があったことなどを思い出していました。地下鉄に乗ると、ちょうど隣の席に座っていた仕事中とおぼしき私よりもやや年配中年男性2人組の会話が耳に入ってきました。偶然にも自分たちの修学旅行の話題で、そこで初めて知ったのですが、元々修学旅行は地方の学生や児童が皇居を参拝、見学に来ることを目的として出来た学校行事なので、東京の子供達には修学旅行は無く、変わりに信州の高原などへの林間学校があったということです。
 現在も東京の小中学生は盛んに林間学校でやってきますが、信州の子供達が修学旅行で皇居に行くのは極めて稀で、ほとんどがディズニーランドとなっています。
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阿波踊りとおわら

2007年07月31日 | 東京
 神楽坂は飯田橋の駅から一度登り、また下り、そしてまた登る坂の町ですが、小路を入ると所々に割烹やバー、飲食店があったり、民家があり、また外壁を黒に統一した小路などが見え、また現在でも芸者衆がおり、なかなか風情のある町です。今回ちょうど阿波踊りがあるというので、行ってみましたが、広くはない車道と両脇にある歩道には、沢山の観客と踊り連がひしめき、夏の風物詩として神楽坂に定着している様子が伺えました。
 阿波踊りの本場は徳島ですが、今や愛好家が全国に広がり、各地で阿波踊りの行事が行われています。東京では高円寺の阿波踊りが有名ですが、今回の神楽坂は東京での阿波踊り行事の最初に行われるもので、巨大な通りに繰り広げられるお祭ではなく、観客と踊り連との距離も近く、どちらかといえばアットホームな雰囲気なお祭でした。さて踊り事体は、賑やかな太鼓や笛が西馬音内盆踊りを想起させるものですが、見ていて大変楽しい踊りです。また踊り手の方も皆さん笑顔で、本当に楽しそうにしていました。演ずる側と観客双方が非常に楽しそうにしている、そんなところに阿波踊りが全国に広がっている理由があるような気がしました。
 さて、おわら踊りも今や全国津々浦々に名声は広がっており、おわらの本場以外でも、おわら行事が行われてきています。現在それらは2つの流れがあり、一方は(いつも正式名称覚えられませんが)おわら保存会のいわゆる正規ルートによる出張演舞で、もうひとつは、おわら道場という愛好会の方々の演舞です。おわら道場は風の盆の期間中、聞名寺の境内で演舞している方々で、どういう経緯でこうなったかは、興味がありませんが、各地で行われているおわらがいわゆる本場のものか、愛好家の方々ものかは、ほとんどの方は知らないと思われます。おわらは地方については、相当な修練が必要で、人前で披露できるには、かなりの長い歳月と努力を要しますし、踊りも小さい頃からの積み重ねがあればこそ、女性の流れるような優美さや男性の力強い所作が実現しますので、いわゆる盆踊りではなく、伝統郷土芸能の行事であるので、仮に他所にて趣味としてやっていらっしゃる方々の発表の場としてのイベントであっても、本来のおわらではなく、阿波踊りやよさこいの様な全国展開は無理なのですが、一方、風の盆のイメージを販売戦略として利用し、なんでもかんでもおわらだと言って人集めの道具にしている所もあるようで、それを見にくる方々に間違ったイメージを植え付けることになっています。ところがやっかいなことに、愛好家の方々の中にも地元出身の大変上手な方もいらっしゃるとの事ですので、そのあたりの線引きも今後は必要ではないかと思います。
 踊りは25歳までが現役、それ以降は地方で、自支部に所属し発表される方が正規なおわらで、これ以外は亜流ないしは、同好会の発表であると必ず、イベントの主催者は明記することが、必要だと思います。それからおわら節はどこでも聴けますが、「風の盆」の名称は八尾という町があればこその行事ですので、他では一切使用しないことも、主催者の見識とモラルとして周知しなくてはならないと思います。
 おわらは余韻が大切で、大勢集まって酒を飲みながら、ワイワイ鑑賞するタイプのものではなく、限りなく少人数で、できれば一人で鑑賞するものですので、会話は不要ですが、阿波踊りと共通しているのは、実は演じ手も楽しみ、観客も大変楽しいことであることです。非日常空間の演出は結局楽しさがなければ長続きしないものだと思いました。
 
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神楽坂まつり 阿波踊りⅤ

2007年07月30日 | 東京

 

 

 

 

 

 

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神楽坂まつり 阿波踊りⅣ

2007年07月30日 | 東京

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神楽坂まつり 阿波踊りⅢ

2007年07月30日 | 東京

 

 

 

 

 

 

 

 

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神楽坂まつり 阿波踊りⅡ

2007年07月30日 | 東京

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神楽坂まつり 阿波踊りⅠ

2007年07月29日 | 東京

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神楽坂

2007年07月28日 | 桜/あんず/紅葉/つつじ
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汐留2

2007年07月28日 | 東京
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新橋

2007年07月28日 | 東京
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汐留1

2007年07月28日 | 東京
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ローラの帽子

2007年07月28日 | 東京
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聖橋

2007年07月27日 | 東京
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ニコライ堂

2007年07月27日 | 東京
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ポール・ボキューズ

2007年07月27日 | My Garden
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