四節の和讃
第1節
即ち紫雲たなびきて
柴のとぼさ立ちめぐり
恒紗(ごうじゃ)の聖衆(しょうじゅう)も諸共に
前後左右におり給う
第2節
時に大悲観世音
ようやく歩み近づきて
紫磨(しま)黄金の身を曲げて
蓮台傾けよせ給う
第3節
次に勢至大薩垂(せいしだいさった)
聖衆同時に讃嘆し
大乗慈悲の手を延べて
行者の頭を撫で給う
第4節
終に引接(いんじょう)し給えば
金蓮台に乗せ給う
輪廻生死(りんねしょうじ)の古き里
此の時永久(ながく)へだたりぬ
(小諸市平原の二十五菩薩来迎会保存会の資料と演舞)
第1節
即ち紫雲たなびきて
柴のとぼさ立ちめぐり
恒紗(ごうじゃ)の聖衆(しょうじゅう)も諸共に
前後左右におり給う
第2節
時に大悲観世音
ようやく歩み近づきて
紫磨(しま)黄金の身を曲げて
蓮台傾けよせ給う
第3節
次に勢至大薩垂(せいしだいさった)
聖衆同時に讃嘆し
大乗慈悲の手を延べて
行者の頭を撫で給う
第4節
終に引接(いんじょう)し給えば
金蓮台に乗せ給う
輪廻生死(りんねしょうじ)の古き里
此の時永久(ながく)へだたりぬ
(小諸市平原の二十五菩薩来迎会保存会の資料と演舞)
小諸市平原の保存会の皆さんの手による二十五菩薩お練ですが、菩薩の先頭にこちらの不動明王様、
最後尾に、毘沙門天を配しているいるのが、他のお練と異なるところで、面についても、
一部鎌倉・室町期のものであることが判っています。
最後尾に、毘沙門天を配しているいるのが、他のお練と異なるところで、面についても、
一部鎌倉・室町期のものであることが判っています。