真田幸隆が安中の長源寺より僧を招き建立した曹洞宗の寺です。創建は1547年と伝えられています。幸隆が村上や武田信虎軍に破れ、上州に逃れてから6年後、武田信玄と村上義清の上田原合戦の前年にあたります。幸隆没後は真田昌幸によって整備されますが、その後1600年の第2次上田合戦時焼失、その後、真田信之の松代移封により、松代の長国寺へ移り、こちらはその末寺となり現在に至ります。捲土重来を期し上州の地に逃れ僅か6年で幸隆はふるさとの地を回復しています。本堂の裏手には現在も幸隆と夫人、昌幸の墓が並んでいます。
石の山門が大変めずらしいです。
六地蔵
石の山門が大変めずらしいです。
六地蔵