感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

敷島の

2007年04月26日 | 桜/あんず/紅葉/つつじ
古来より桜は日本人の心のよりどころとして存在していました。
桜を詠んだ歌は数え切れないほどありますが、その中で最も親しまれ、愛された桜とはソメイヨシノでもしだれ桜でも八重桜でもなく、山桜でした。山桜の特徴は花と葉が同時に展開して行くことにあります。新緑の活力ある神々しいうす緑葉と清楚な花びらの取り合わせは他の桜にはない美しさがあります。

「敷島のやまと心をひと問わば 朝日に匂ふ山桜花」

山桜を見るたびに、本居宣長のこの歌を思い出します。












今朝、散歩の途中、裏山にて
コメント (2)
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