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gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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かんなぎ1巻の感想レビュー(コミック)

2008年10月29日 01時11分12秒 | コミック・雑誌
アニメも好調な『かんなぎ』(武梨えり先生原作)のコミックを買ったので感想など。

アニメ放送前に、お試しコミックとして第1幕が収録された無料冊子を本屋さんで配っていたのが興味を持つきっかけになりました。

アニメが放送されたのを初めて見た時に、『オープニングにあわせて歌って踊るナギ』♪(*^ ・^)ノ⌒☆に度肝を抜かれた方が多いと思うのですが、そこだけではなく、原作コミックのストーリーや個々のシーンを、忠実に再現しているという部分に感動しました。
尺の足りない部分にオリジナルネタを加えて無理なく良い方向に昇華させたりしている辺りが更にスゴいなと思います。
1話の放送が終わった翌日、速攻で1巻を買いに行ってしまいました。
三 (/ ^^)/

典型的なボーイミーツガールモノに、伝奇モノの要素をとりこみながらも、日常シーンはギャグメイン。
そんな欲張りな作品でありながら、各成分をバランス良く取り込んでいる辺りが人気の秘密かもしれません。
マンガやアニメが好きな人なら、誰でも気軽に楽しく読み始めることが出来るのではないかと思います。

もちろん、美少女達が数多く登場するお話なので、そちらに期待する方もたくさんいらっしゃると思いますが、定評のある「太もも」の描写をはじめ、露骨にならない範囲でアピールされる「女性らしさ」が、そこはかとない色っぽさを演出していて好印象です。
普段は変に下品にはしないものの、要所では際どい感じの構図を大胆に持ってくるというメリハリのバランスが良い感じです。

ナギと仁との出逢いから、幼なじみのつぐみを皮切りに、仁の高校の仲間達を巻き込んでドタバタが始まって…と、基本的な舞台を整える一方、ナギの謎めいた正体への伏線も張りながら進んでいくストーリー。
一度は仲違いしかけながらも、本音をぶつけて前向きにナギの事を理解しようとする仁の様子が微笑ましいです。
さすがはトゥーピュアピュアボーイ。
(=^▽^=)

役者が揃った、と思いきや、最後に謎の美少女「ざんげちゃん」が出て来るあたりも楽しいですね。
アニメで言えば4話前半ぐらいまでの内容が収録されています。

ちなみに、アニメ版のサブタイトルのつけられ方には法則性のようなものがあるようです。
例えば、コミックスの第4幕『スクールデイズ』と第5幕『放課後の女神』の部分を扱ったアニメ第3話は『スクールの女神』というサブタイトルになっています。
原作を読んだ人にだけわかるような、ちょっとした遊び心にニヤニヤしてしまいました。

アニメ版共々、原作コミックの方も是非チェックなさってみてはいかがでしょうか?

巻頭にはフェイトや月姫でおなじみの、武内崇先生との描き下ろし合作ピンナップも収録されているのも必見ですよ~。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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かんなぎおもろい (ろい)
2008-10-30 19:11:36
少し前ですが、兄のかんなぎと言う本を読んだ記憶があります。半分ぐらいまでしか読めなかったけど、おもしろかった。今度兄の目を盗んで読んでみようとおもいます
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>ろゐ様 (gurimoe)
2008-11-01 16:23:25
・1巻を読み終わったら、そのまま放送中のアニメの方で続きを見れそうですね。
お兄さんが揃えていらっしゃるなら普通に頼んで読ませてもらってくださいませ。
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