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進撃の巨人18巻の感想レビュー(コミック)

2015年12月09日 22時23分08秒 | コミック・雑誌
講談社のコミック『進撃の巨人』(諫山創先生原作)の18巻が発売中です。

表紙は、エレン達調査兵団の面々。
驚愕の表情で見つめる先に何があるのか気になりますね。

お話的には、エレンの父・グリシャが残したメッセージの謎を解くべくウォール・マリア奪還作戦が決行されることに。
12代調査兵団団長だったシャーディスから両親の過去を聞かされたエレンは、自分に課せられた責任の重さを噛み締めつつも、仲間たちに支えられながら作戦当日を迎えるのだった……という人類VS巨人決戦前夜&本番展開です。

訓練兵時代のあの鬼教官が、実はエラい人だった事に驚かされましたね。
練習用の立体機動装置が壊れていた事件についても、こんな裏があったとは予想外でしたし、エレンの母親であるカルラに対する想いが巡り巡って息子のエレンとも関係してくる流れが切なかったです。
実力を十分備えつつも良き理解者に恵まれず、真に天才的な素質を持つ者達に追い抜かれて行ってしまう男の苦悩や孤独が哀愁とともにほろ苦く綴られる中、若者たちが歩みを止めずに突き進んでいく姿が対称的に描かれているのが印象的でした。
人生ままならないことばかりですが、そこで停滞してしまっては何の進歩もありませんし、調査兵団という組織の理念とも相容れないわけで。
そういう意味では、今のエルヴィン団長率いる13代調査兵団はモチベーション的にも戦力的にも比べ物にならないくらい充実した状態だと言えるかも知れませんね。

かつて追いやられた故郷を取り戻すのはもちろん、巨人全体に反旗を翻す手掛かりを掴むためにも決して譲れない覚悟でウォール・マリア奪還に挑むエレン達ですが、そうするとかつての仲間であったライナーとベルトルトとの殺し合いは避け得ないわけで。
単なる力押しではなく、戦闘前から駆け引きが始まっている緊張感に手に汗握らされましたね。
類まれな思考力で相手の行動の裏を読み、居場所を突き止めつつもどうしても躊躇の残ってしまうアルミンの心中は察するにあまりありますが、そんな時でも全く動じず自ら進んで先陣を切るリヴァイのプロフェッショナルなるぶりがマジかっけぇ!
作戦前のエルヴィンとのやり取りで内に秘めた熱い人間性をしっかりと掘り下げたあとで、作戦中の冷酷な戦闘マシーンとしての技の冴えが描かれる流れが素晴らしかったです。
ぶっちゃけ、あっさり決着付いちゃったんじゃね!?と一瞬思ってしまうぐらい鮮やかなお手並みで格好良かったんですが、そうは問屋が卸さない罠。
ここからが本番だぜ……!!とばかりにヤバそうな引きで次巻に続くのがもどかしい&続き早く読みたい!

基本シリアスなエピソードが続く中、決戦前夜に開かれた肉パーティーではサシャが暴走した挙句ジャンの手を食べようとしたり、エレンとジャンが青春っぽく殴りあったりとコミカルな一幕も。
こういう細かな人間味がちょこちょこ描かれることでキャラを身近に感じられますし、その魅力が増していくのが良いですね。
それぞれがいつも以上に使命感に燃えているとはいえ、恐怖や緊張を振り払うためには飲めや歌えのバカ騒ぎをしないとやっていられない部分もあるでしょうし、コレが最後の晩餐なんてことにならないように、気分一新で作戦に臨み、勝利を掴んで欲しいところです。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。


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