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ジョジョリオン10巻の感想レビュー(コミック)

2015年07月17日 21時20分48秒 | コミック・雑誌
集英社のジャンプコミックスから、『ジョジョリオン』(荒木飛呂彦先生原作)10巻が発売中ッ!です。

表紙は、定助と康穂のコンビ。
思わず「リア充爆発しろ!」と言ってしまいたくなるお似合いぶりですのうw
いつ見ても絵になるふたりだわ(*´∀`*)ポワワ

お話的には、つるぎちゃんと共に謎のフルーツの謎を追う康穂でしたが、フルーツの売人である大年寺山愛唱に尾行を気付かれ、彼のスタンドであるドゥービー・ワゥ!によって逆に追い詰められる事に……という、1巻まるまる追いつ追われつ!展開です。

自分たちの行動がどこまで相手にバレているのか分からない康穂達と、尾行されている事には気付きつつも明確に対象を捉えられてはいない愛唱の、「お互いを脅威に感じつつもそれを排除しなければ前に進めない」という極限状況下の駆け引きに、手に汗握らされました。

わけもわからないままに、日常の裏側へといきなり引きずり込まれる感じは、如何にも本作のスタンドバトルらしいものだと言えるかと。
そんな中、少しずつ自分のスタンド能力を把握していく康穂が頼もしく、非戦闘型ながらも懸命につるぎちゃんを守ろうとする姿には、母性愛的なものまで感じられましたね。

つるぎちゃん自身も、恐怖に取り乱す自分を叱咤し、限界ギリギリでも諦めずに敵の攻撃範囲から逃れようとする康穂の姿を見て「覚悟」を決めたからこそ、クライマックスの関係者が一堂に会するシーンで禁じ手とも言える最善手を打つ事が出来たんじゃないかと。
この辺り、見た目の可愛さとは裏腹に実は男の子であるつるぎちゃんの成長が感じられて良かったです。
しかし、本人に内緒でヒミツを追いかけているとはいえ、つるぎちゃんの常敏氏への信頼、マジハンパねぇな!
流石は親子の絆やでぇ!

文字通り、「息つく間もない」スピーディーでハードな展開ではありましたが、新たな情報がたくさん得られましたし、命を懸けた甲斐はありそうですね。
証拠の品であるフルーツと、証人である愛唱本人を確保出来ればベストだったわけですが、まだまだ裏に何かがあるのは間違い無さそうですし、今後も慎重に捜査を続けて欲しいところです。
そういえば、ジョジョなのにジョジョの出番がない巻っていうのは結構レアだったかも?


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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